4月23日(土)、「Noism柳都会 第15回 平田オリザ×金森穣」(りゅーとぴあ・能楽堂)へ行ってきました。

今回の柳都会のお相手は、Noism新作「ラ・バヤデール―幻の国」の脚本、平田オリザさんです。
前半は平田さんによるレクチャー。「社会における芸術の役割」が、幅広い知識と経験、確実な社会認識とともに丁寧に語られ、気づきをたくさんもらえた講演でした。
シネ・ウインドで上映した想田和弘監督の「演劇1」「演劇2」を見ているため、平田さんがなんだかとても身近に感じられ、理解も深まったように思います。
講演の間に金森さんが挟む質問も、休憩後の対談も、とても気さくに、とても大切なことを話していて、得難い時間でした。

※取材記事は月刊ウインド6月号(6/1発行)に掲載します。

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Noism劇的舞踊 vol.3「ラ・バヤデール―幻の国」新潟公演 http://noism.jp/npe/labayadere_niigata/
●2016年6月17日(金)19:00、18日(土)17:00、19日(日)15:00
演出:金森穣(Noism芸術監督) 脚本:平田オリザ
会場:りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館〈劇場〉
チケット専用ダイヤル 025-224-5521(11:00-19:00、休館日除く)
★「ラ・バヤデール―幻の国」特設サイト → http://labayadere.noism.jp/

★Noism活動更新及び制作発表会見の記事 → https://www.cinewind.com/ed-news/noism-5/
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4月24日(日)の午後は、新潟市美術館の「舟越桂 私の中のスフィンクス」展へ行ってきました。
あわせて、「舟越桂 記念講演会」(会場:新潟市美術館・講堂)。

舟越さんのお話は自作の源に迫るもの。この形はこの発想から、技法は、と詳しく話してくださり、イメージがますます膨らみました。
「分析や理論的に考えるのは苦手」
「何か思いついて、大事なものだろうと思いつつ溜め込んでいる。気になったことが20年30年と沈殿して、あるとき形となる」

どのお話も印象的でしたが、特に、3月にパリの画廊で展示された新作「海をゆるすために」のお話と、「水に映る月蝕」が生まれた時のお話が印象に残りました。
また、「水に映る月蝕」を釜石の学校での移動展覧会で展示した時の、子供たちの反応には、目頭が熱くなるものがありました。

舟越さんの作品は、静謐で多弁、一瞬で永遠。
新潟市美術館の広く天の高い会場を活かし、作品を点在させる展示も素晴らしく、これはもう本当に、必見の展覧会です。ぜひ皆さんも足をお運びください。

(月刊ウインド編集部 市川明美)

※取材記事は月刊ウインド6月号(6/1発行)に掲載します。

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●「舟越桂 私の中のスフィンクス」展 http://www.ncam.jp/exhibition/3176/
会期:2016年04月23日(土)~6月26日(日)
休館日: 月曜日(ただし5月2日は開館)
開館時間: 9時30分~18時 (観覧券販売は17:30まで)
会場:新潟市美術館 企画展示室・常設展示室(新潟市中央区西大畑町5191-9) http://www.ncam.jp/
観覧料: 一般1,000円 大学生・高校生800円 中学生以下無料
*有料20名以上の団体、2回目の観覧(半券提示)は当日観覧料より200円引き
*障がい者手帳・療育手帳をお持ちの方および一部の介助者は無料(受付で提示)
*チラシ割引券提示の方は、当日観覧料より100円割引(1枚につき5名様まで)
*割引券の併用不可
主催:舟越桂展実行委員会(新潟市美術館・TeNYテレビ新潟)、読売新聞社、美術館連絡協議会
問い合わせ: 新潟市美術館 TEL:025-223-1622 FAX:025-228-3051