万代島美術館「写真家 ソール・ライター展」に行ってきました!

2019年3月20日
シネ・ウインド

新潟県立万代島美術館「ニューヨークが生んだ伝説 写真家 ソール・ライター展」の開場式に行ってきました(3月8日)。
2017年に東京のBunkamura ザ・ミュージアムで開催された際、見てきた人にすごくいいと聞き、新潟での開催を心待ちにしていた写真展。東京、伊丹に次いで、新潟は3会場目です。

 テープカット

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ソール・ライター[1923-2013]は、1950年代からニューヨークで第一線のファッション写真家として活躍、1980年代に商業写真から退き、表舞台から姿を消しました。しかし、2006年にドイツの出版社シュタイデルが刊行したカラー写真の作品集『Early Color』により、83歳にして「カラー写真のパイオニア」として一躍注目を浴びる存在になり、以後、世界各地で展覧会開催や出版が相次ぎ、多くの人々に知られることになりました。(資料より)
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会場にずらりと並んだ、ファッション誌の1ページを飾ったであろう写真たちは、モデルや服だけでなく、それらを含む光景そのものが、とっても洒落でドラマティック。過剰じゃないのに雄弁です。
そして、写真の間に書かれたソール・ライターの言葉が、とても印象的。
ぜひ会場で出会ってもらいたいのですが、一つだけ紹介すると、
「写真を見る人への写真家からの贈り物は、日常で見逃されている美を時々提示することだ」。
会場を見渡すと、まさに!と言いたくなる美の瞬間を切り取って、提示してくれています。

ソール・ライターは日本美術に関心を寄せていたとのこと。
新潟市美術館で2017年に開催された「広重ビビッド」展で見た、広重の大胆な構図を思い出させる作品も。
また、カメラの角度や遮られた視線に、着物のすそとか、襟足とか、日本の色気の感覚に近いものを感じました。
絵画もたくさん制作していて、その色彩感覚にも魅了されました。

皆さんもぜひ足をお運びください。おススメです!

(月刊ウインド編集部 市川明美)
※月刊ウインド5月号(5/1発行)にも記事を掲載します

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●ニューヨークが生んだ伝説 写真家 ソール・ライター展


会期:2019年3月9日(土)~5月9日(木)
時間:10時~18時 ※観覧券販売は17時30分まで
休館日:3/11、3/25、4/8、4/22
会場:新潟県立万代島美術館(新潟市中央区万代島5-1 朱鷺メッセ内 万代島ビル5階)
観覧料:一般1100円(900円) 大学・高校生900円(700円) 中学生以下無料
※※( )内は有料20名以上の団体料金
※障がい者手帳・療育手帳をお持ちの方は無料(受付で手帳を提示)
主催:新潟県立万代島美術館、TeNYテレビ新潟
問い合わせ: 新潟県立万代島美術館 電話 025-290-6655

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