シネ・ウインドの仕組み

『有限会社新潟市民映画館』が管理し、『新潟・市民映画館鑑賞会』が運営する映画館です。
非営利な事業をすすめる『新潟・市民映画館鑑賞会』。その事務局的機能を担い、対社会的責任を果たすための法人格『有限会社新潟市民映画館』。
『新潟・市民映画館シネ・ウインド』は、これらふたつの組織の総称であり、劇場名です。
シネ・ウインドはどこからもバックアップのない民間団体であり、入場料収入や年会費で成り立っており、会員制度は大きな支えです。安定運営のため、ぜひご入会をお願いします。

シネ・ウインド会員 ご案内

そしてこれからもシネ・ウインドがずっと続くよう、会員継続、入会や上映作品のクチコミ宣伝、運営への参加等、ご支援をお願いします。

新潟・市民映画館鑑賞会

映画館の管理は『有限会社新潟市民映画館』の担当ですが、運営参加はシネ・ウインド会員の特典のひとつ。たくさんの会員有志がボランティアスタッフとして活動しています。

ボランティアスタッフ募集中!

新潟・市民映画館鑑賞会
ウインド企画部
月刊ウインド編集部ウインドライブラリ

新潟・市民映画館鑑賞会ではこれら各部の活動のほか、月間ミーティング(毎月第2火曜夜)、会員総会(毎年9月 第2火曜)を行っています。
他にも、映画上映の応援をする『宣伝サポート隊』、チラシ配布や折込作業、電話番、劇場内外のメンテナンス、などなど、活躍の場はたくさんあります。気軽に、ちょっとのぞいてみませんか?

シネ・ウインドのなりたち

1985年3月、多くの映画ファンに愛された名画座「ライフ」(新潟市古町)が閉館しました。映画評論家・荻昌弘(故人)が新潟日報に寄せた「新潟市民の損失は、はかり知れない」という一文。それに応えて「市民が運営する映画館」建設を提唱したのが齋藤正行(現シネ・ウインド代表)です。映画・演劇・文学愛好家らと共に準備会を発足、一口1万円の出資を広く呼びかけます。そして、1985年12月7日「新潟・市民映画館シネ・ウインド」は開館しました。

名前の由来

「シネ・ウインド」のウインドとは映画の『窓』(WINDOW)という意味と、新潟に新しい『風』(WIND)を起こそうという思いが込められています。新潟の地にしっかり根をはり、それでいて外から来る風(映画・演劇・音楽などあらゆる文化)に対して、常に開かれた空間でありたいと考えています。

荻昌弘氏のコメント

荻昌弘氏
85年当時TBS系列で放送されていた「月曜ロードショー」の解説でお馴染みだった荻氏は 新潟日報朝刊紙上にて新作映画紹介のコーナーを担当しておられた。そこでの「ライフ」閉館に対する一文が齋藤代表に「映画館づくり」を決意させた。残念ながら氏は1988年7月2日に亡くなられた。

この3月1日、新潟古町の名作映画館「ライフ」が幕をおろした。たいへんなショックだったから、私もこの欄に追悼の辞を書いた。当然、私以上の大きな衝撃は心ある新潟市民にあった。「映画の醍醐味」だけを贈る、これだけシッカリした方針の映画館を失うとは、直接の損害だけではない。新潟の精神的威信にかかわる出来事であった。県都にこれだけの映画館を維持しないで、文化など口にできるのか。市民の反応は早く、たちまち結成された「新潟・市民映画館建設準備会」が「映画館を市民の手で建設、運営する」視点の運動であることがすばらしい。既成プロは信用できないのではなく、映画自体が既に、市民自身、自らの手で引き寄せて見る媒体へ変わってきたからなのだ。市民が何で映画館を建てねばならぬかを問う人もあろう。見たいならビデオがある、と。それは問題がちがう。肝心なのは、人が自分の行動を自ら決して立つ、そのことである。