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會津八一没後60年記念特別展「究極の趣味人 會津八一vs川喜田半泥子」開場式&内覧会に行ってきました。

7月14日(木)。日報ホール(メディアシップ 2階)での開場式ではまず、新潟市會津八一記念館の神林恒道館長より「長年あたためてきた企画」であるとし、見どころの紹介がありました。

また主催者を代表して篠田新潟市長は、本展についてのお話の後、「リオデジャネイロオリンピックパラリンピックが終わると、2020年の東京オリンピックパラリンピックへ向けて日本全国で文化プログラムが始まる。2012年ロンドン大会ではイギリス全土で17万7千件のプログラムが開催された。東京オリンピックパラリンピックでは20万件が目標とされている。大変膨大だが、後世につながるようなレベルの高いものにしていかなければならない」とし、「アーツカウンシル新潟の設立」についてと、「聖火台を縄文時代の火焔型土器の造形を採用するよう働きかけている」というお話も。

火焔型土器のオリンピック聖火台、実現したら素敵ですね。

続いて、半泥子の作品を所蔵・公開している三重県津市の石水博物館・顧問、飯田俊司さんより、ご挨拶と川喜田半泥子(かわきたはんでいし:1878〜1963)の紹介がありました(本展覧会は、會津八一記念館と石水博物館で、所蔵品を交換展示する特別展)。
川喜田半泥子は伊勢商人川喜田久太夫(きゅうだゆう)家の十六代目。商家の当主であり、百五銀行の頭取を務めながら、陶芸、書画、茶の湯、俳句、絵画などに豊かな才能を発揮したとのこと。
會津八一と川喜田半泥子は互いの作品を交換しあっていたが、書簡のやりとりだけで、生涯、直接会うことはなかったというお話に、時代を感じます。

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写真:テープカット

続いて内覧会(会場/新潟市會津八一記念館、にいがた文化の記憶館)。

そもそも「半泥子」ってどう読むの??というくらい、何も知らなかったので、少しばかり敷居の高さを感じていたのですが、展示を見てびっくり。とってもおもしろいのです!!
會津八一の“みみづく”の絵はいい目つきをしてるし、半泥子は《波和遊》で「はーわーゆー(How are you?)」!?
遊び心のある「大人」のすることは、ケタが違うというか…(笑)。

とにかく、ぜひ足を運んでみてください。見てみればわかります!

(月刊ウインド編集部 市川明美)

※月刊ウインド9月号(9/1発行)に記事掲載予定です。

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●會津八一没後60年記念特別展
「究極の趣味人 會津八一vs川喜田半泥子」http://aizuyaichi.or.jp/exhibition/1235/
会期: 2016年7月15日(金) ~ 9月25日(日)
開催時間:10時~18時 ※観覧券販売は17:30まで
休館日: 月曜日(祝日の場合は翌日。ただし、9/20は開館)
会場: 新潟市會津八一記念館にいがた文化の記憶館
新潟市中央区万代3-1-1 メディアシップ5階 電話:025-282-7612
※会場へはメディアシップのエレベーターを利用のこと。階段はありません。
観覧料:一般800円 学生400円 高校生200円、小中学生100円
※団体は20名以上2割引、土日祝日は小中学生無料
主催: 新潟市、公益財団法人會津八一記念館、新潟日報社、BSN新潟放送
問い合わせ: 新潟市會津八一記念館
TEL : 025-282-7612 / FAX : 025-282-7614
MAIL : info@aizuyaichi.or.jp