第26回にいがた国際映画祭 記者発表に行ってきました!

2016年4月26日
シネ・ウインド

新潟市役所4階広報課にて、第26回にいがた国際映画祭の記者発表が行われました(4/26、14時~)。

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会期は6月3日(金)から10日(金)の8日間。
国内外の多彩な9作品を上映(うち1作品は、短編4本立て)。

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副実行委員長の永井さん(写真中央)から映画祭全体の概要、実行委員の本間さん(写真右)からオープニング上映の杉田愉監督作品について説明がありました。
柏崎出身で、ほぼ全作を柏崎で撮影している杉田監督は、世界の映画祭で受賞・招待上映されており、まさに「新潟から世界へ 世界から新潟へ」のキャッチコピーに相応しい方。短編4作品は同じ二人の少女が登場、1作目で10歳だった二人は、4作目では20歳。
「短編を見る機会はなかなかないが、こういう監督が新潟にいることを知ってもらい、この機会に短編の魅力を味わってもらいたい」と、本間さん。上映の6月4日(土)には、杉田監督と出演の二人(品田涼花・丸山桃子)によるトークショーも開催されます。

杉田監督と同じくオープニングイベントに登場する、ナシモトタオ監督(写真左)。
イベントではディレクターズ・レポートとして、2年前に「にいがた国際映画祭」で制作発表したスリランカとの合作映画「カンダック・セーマー」の制作報告をするとのこと。「カンダック・セーマー」は仕上げの段階であり、当日は映像を交え、「もう少し突っ込んだ話ができると思う」とナシモト監督。

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映画祭は今回で26回目。「長く続けられている理由は?」という質問に、「ボランティアスタッフの熱意」と本間さん。
取材記者から次々に質問が飛び、活気のある会見でした。
最後はわきに控えていたスタッフもポスターを持って集合し、写真撮影。
6月の開催が楽しみです。

(月刊ウインド編集部 市川明美)

※映画祭の詳しい内容は、公式ホームページhttp://26th.niffec.com/ やチラシなどをご覧ください。
※月刊ウインド5月号に速報を掲載しました。映画紹介は月刊ウインド6月号に掲載します。
※4/25(月)より前売券はすでに販売中ですので、フリー券をご希望の方は、お早めにお求めください。
≪シネ・ウインドでも販売しています≫

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●第26回にいがた国際映画祭 http://26th.niffec.com/
会期:2016年6月3日(金)~6月10日(金) 8日間
6月3日(金)前夜祭 会場:クロスパルにいがた・4階映像ホール
6月4日(土)・6月5日(日)  会場:クロスパルにいがた・4階映像ホール
6月4日(土)~6月10日(金)  会場:新潟・市民映画館シネ・ウインド
料金: (全日程全作品共通)
1回券 前売900円 当日1100円
フリー券 4500円(限定25枚発行)
上映作品:
・「キユミとサユル短編4部作」(「キユミの肘 サユルの膝」「キユミの詩集 サユルの刺繍」「キユミの森 サユルの澱」「キユミの桃子 サユルの涼花」)
・「夏をゆく人々」(イタリア/スイス/ドイツ)
・「雪の轍」(トルコ/フランス/ドイツ)
・「チャップリンからの贈りもの」(フランス)
・「海賊じいちゃんの贈りもの」(イギリス)
・「涙するまで、生きる」(フランス)
・「奇跡の2000マイル」(オーストラリア)
・「共犯」(台湾)
・「パーソナル・ソング」(アメリカ)
■主催 にいがた国際映画祭実行委員会
■共催 (公財)新潟市国際交流協会
■問い合わせ
(公財)新潟市国際交流協会025-225-2727(月~土9:00~17:00)
実行委員会 080-3312-8699
E-mail info@niffec.com

★にいがた国際映画祭はボランティアからなる実行委員会が主催・企画・運営しています。興味のある方はぜひご参加を!