「黒塚」(3/26・27りゅーとぴあ)演出 杉原邦生さんに取材!

2015年1月14日
シネ・ウインド

“NE/ST”第3弾 木ノ下歌舞伎「黒塚」の
演出・美術、杉原邦生さんの演劇ワークショップ
「みんなで演劇 テンションMAX!!!!!!! in 新潟」が、
1/10(土)、11(日)と、りゅーとぴあ・練習室5でありました。

「黒塚」のチラシを見て、「これはおもしろそう!」と、ピピッときたのです。
こういう「ピピッ」には、けっこう自信があります。
で、木ノ下歌舞伎のことは全然知らなかったけれど、すぐに前売券を買い、
杉原邦生さんの演劇ワークショップにも参加しようかなと思っていたところへ、
「取材しませんか」と、りゅーとぴあさんからお話が。

というわけで、1/10(土)、11(日)、ワークショップ&取材、決行!
10代から60代まで21名の参加したワークショップ。
私は上から二番目という平均年齢上げまくり参加者でしたが、
ウォーミングアップの体操もそうきついものではなく、
楽しく参加させていただきました。

ワークショップの内容は、簡単そうなところから、
えっ、なんで他の参加者さんはすぐに取りかかれるの??という課題まで、
さまざま。
とてもよい経験になりました。

「りゅーとぴあ 演劇ワークショップ2015 Winter Special!!」と題し、
杉原邦生さんが第一回。
引き続き、1月の毎週土日には様々なワークショップが企画されています。
まだ参加可能なものもあるかも。
皆さんもぜひ挑戦してみてください。

 

 

2日目のワークショップ終了後に、「黒塚」の
演出・美術、杉原邦生さんにお話を伺いました。
現在32歳。
もともとは舞台美術を勉強しようと大学へいかれたとのこと。
そこで演出の道へ。役者や劇作はやらないのだそう。
※より詳しい取材記事は、月刊ウインド3月号(3/1発行)に掲載します。

取材の参考に見せていただいた過去作「義経千本桜~鮨屋~」に魅了されました。
言葉は歌舞伎のまま、それがポップな衣装の若者の口から流暢に流れる
ギャップのおもしろさ!!
創意工夫あふれる美術、ラップまで飛び出す音楽。

「歌舞伎を使って現代劇を作っている」と、杉原さん。
今回の木ノ下歌舞伎「黒塚」は、東北地方に伝わる鬼女伝説に取材した
能「黒塚(安達原)」が原作。
とてもシンプルな物語で、1時間35分とのこと。
期待大です。
皆さんもぜひ!

(月刊ウインド編集部 市川明美)
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【りゅーとぴあNext Stage“NE/ST(ネスト)” 第3弾】
木ノ下歌舞伎「黒塚」
<監修・補綴>木ノ下裕一 <演出・美術>杉原邦生
<出演>大柿友哉 北尾亘 武谷公雄 夏目慎也 福原冠
3/26(木)、27(金)19:00~ 会場:劇場(特設舞台)
全席自由・入場整理番号付 •一般 2,500円
•高校生以下1,000円
•U25シート 2,000円
りゅーとぴあチケット専用ダイヤル 025-224-5521(11:00~19:00)