新潟市新津美術館「エドワード・ゴーリーの優雅な秘密」展に行ってきました。

エドワード・ゴーリー(Edward Gorey)は1925年、シカゴ生まれ。独特の韻を踏んだ文章と不思議な世界観、モノトーンの緻密な線描で、世界中に熱狂的なファンをもつ。2000年に75歳で死去。日本では異色の絵本作家として知られており、『ギャシュリークラムのちびっ子たち』や『うろんな客』、『不幸な子供』などの絵本が次々と邦訳され、人気が高まっています。(資料より)

絵本作品は不穏で不思議で独特。物語はミステリー小説のような展開。
ゴーリーの作品は黒いインクとペンで描かれた線画。背景はこれでもかというほど緻密なのに、人物の表情は線が少ない。その少ない描き込みで、視線や感情が伝わります。

実は、展覧会を見るまで、全然知らない作家さんでした。
でも、見たらすっかり好きになって、図録まで買っちゃいました!!

会場にはゴーリーのキャラクターがあちらこちらに!

SF好き芝居好きの琴線に引っかかったのは、ゴーリーがウェルズ『宇宙戦争』の表紙と挿絵も描いているということ。その版の展示がありました。
また、ミュージカル『キャッツ』の原作となったイギリスの詩人、劇作家T・S・ エリオットの『キャッツ ポッサムおじさんの実用猫百科』にもゴーリーは挿絵を手がけています。
ゴーリーは猫好きで、6匹の猫と暮らしていたとか。作品には様々な猫たちが登場しています。
また、バレエが大好きで、宣伝ポスターや舞台美術にもかかわったとのこと。

皆さんもぜひ足をお運びください。展示数が多いので、時間に余裕のある日にゆっくり見に行くのがいいと思います。
オススメ!!

(月刊ウインド編集部 市川明美)
※月刊ウインド3月号(3/1発行)にも記事を掲載します

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●エドワード・ゴーリーの優雅な秘密
http://www.city.niigata.lg.jp/smph/nam/exhibitions/FY2018exh/gorey-niigata2018.html

会期:2019年1月19日(土)~3月10日(日)
時間:10時~17時 ※観覧券販売は16時30分まで
休館日:月曜日、2月12日(火)  ※ただし2/11(月・祝)、18(月)、3/4(月)は開館
会場:新潟市新津美術館 (新潟市秋葉区蒲ケ沢109番地1)
観覧料:一般700円 大学・高校生500円 中学生以下無料
※有料20名以上は団体料金で2割引
※新潟県立植物園および新潟市新津鉄道資料館入館券提示で2割引(割引併用不可)
※障がい者手帳・療育手帳をお持ちの方は無料(受付で手帳を提示)
主催:新潟市新津美術館
共催:新潟日報社、NST
問い合わせ:新潟市新津美術館 電話0250-25-1300

関連イベントあり。詳しくは公式サイト参照
http://www.city.niigata.lg.jp/smph/nam/exhibitions/FY2018exh/gorey-niigata2018.html