新潟市新津美術館「足立美術館所蔵 横山大観と近代日本画名品展」の開場式&内覧会に行ってきました(2018/4/6)。

足立美術館は、島根県安来市出身の実業家、足立全康氏が長年にわたって収集してきた美術品をもとに、昭和45(1970)年11月に開館。横山大観(1868-1958)の代表作を多く所蔵、広大な日本庭園の素晴らしさが海外でも知られているとのこと。

本展では、2018年に生誕150年を迎える横山大観の傑作22点をはじめ、竹内栖鳳、川合玉堂、菱田春草、上村松園、橋本関雪、小林古径、川端龍子、伊東深水ら近代日本画の巨匠たちの名品55点が展示されています。

開場式では、篠田昭新潟市長と、足立美術館副館長・足立知美さん(写真)の挨拶がありました。新潟県で足立美術館の所蔵品が公開されるのは今回が初めて。足立副館長は、生誕150年のこの機会に、横山大観の作品をまとめて、心ゆくまでご覧いただきたい。新潟からは遠いけれども、島根の足立美術館にもぜひ訪れて欲しいと話されました。

アメリカの日本庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」は2003年より実施している日本庭園ランキングにて、足立美術館の庭を日本一に認定しているとのこと。本展でも、四季折々の庭の写真や映像の展示がありました。

開場式後に展示を拝見しました。
視野一杯に拡がる大きな作品。相対し、包み込まれるような鑑賞は、広い美術館の空間なればこその得難い体験です。写真・印刷物では伝わりにくい、繊細かつ大胆なタッチや色のニュアンスに、改めて日本画の豊かさを感じました。
富士や海、山などの自然の風景はもちろんですが、猫や犬、狐など、動物の表情(?)や存在感が素晴らしくて、つい絵葉書をたくさん買い求めてしまいました。

皆さんもぜひ足をお運びください。
新津美術館の周りは景色がよく、桜も咲いているので、散策もおススメです。

(月刊ウインド編集部 市川明美)
※月刊ウインド5月号(5/1発行号)にも記事を掲載します

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●足立美術館所蔵 横山大観と近代日本画名品展
https://www.city.niigata.lg.jp/nam/exhibitions/FY2018exh/adchi-niigata2018.html
会期:2018年4月7日(土)~5月20日(日)
時間:10時~17時 ※観覧券販売は16時30分まで
休館日:月曜日 ※4/30、5/14は開館
会場:新潟市新津美術館 (新潟市秋葉区蒲ケ沢109番地1)
観覧料:一般1300円 大学・高校生700円 中学生以下無料
※有料20名以上は団体料金で2割引
※SLばんえつクーポンおよび、新潟県立植物園、新潟市新津鉄道資料館入館券で2割引(割引併用不可)
※障がい者手帳・療育手帳をお持ちの方は無料(受付で手帳を提示)
※チラシに100円割引券(5名まで)が付いています(HPでダウンロード可能)
主催:足立美術館名品展実行委員会、新潟市新津美術館、新潟日報社、NST
問い合わせ:新潟市新津美術館 電話0250-25-1300

詳しくは公式サイト参照 https://www.city.niigata.lg.jp/nam/exhibitions/FY2018exh/adchi-niigata2018.html