新潟県立万代島美術館「チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地」の開場式&内覧会に行ってきました(11月22日)。

東京で2014年から2015年に約47万人を動員した話題の展覧会が新潟に登場です。
デジタルを駆使した光のアートの展覧会はこれまでにも新潟県内で開催されていました(2015年6月~8月 新潟市新津美術館「魔法の美術館」など)が、チームラボの大規模展は、新潟県内では初めて。

チームラボとは、プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、絵師、数学者、建築家、グラフィックデザイナー、編集者など、500人を超える様々な分野のスペシャリストから構成されている「ウルトラテクノロジスト集団」で、デジタル技術を駆使したアート展を国内外で開催して高い評価を得ています。

開場式の前に、主催者のお一人に話を聞いたところ、今回の展覧会のために3年を費やし、できるだけたくさんの展示を揃えて、東京での展示よりバージョンアップした一番新しい状態の展示を厳選したとのこと。


開場式では米山隆一新潟県知事が、「本県でも多くの人に見にきていただければ嬉しいです。
東京展よりバージョンアップしているそうなので楽しみですね。エンジニアや建築家、数学者…いろんな人が関わっているんですね、すごいですね!」と。


続いてチームラボキッズ代表・松本明耐(まつもと・あきたい)さんのご挨拶。
「弊社について紹介しようと思ったら、知事が説明してくださいました」と笑いを誘いながら、「作品が他者と関わることを重要と考えています」と、作品に鑑賞者が参加できることの意味を話してくださいました。
「新潟が好きで、魚沼によく子供と稲刈りに来ます。越後妻有(の大地の芸術祭)にもよく来ます。新潟のアート好きなところも、すごく好きです」と、新潟LOVEなコメントも。

展示室への通路はカーテンで仕切られていて、暗がりの中「どんな展示があるのだろう?」と期待を膨らませて進みます。

壁一面に光で形作られた様々な模様などが、ゆっくりと、ときに速く、動いていきます。手で触れると反応します。
油彩や水彩画とはまた違う、「光が動く、色が動く」という展示はデジタルアートならではですね。
視界いっぱいに広がり、動く光の絵画はとても新鮮な体験です。

さらに通路の先に広い展示室が。

大きな坂の床面や壁いっぱいにカラフルなクジラやヤモリ、光の玉や流れる色がゆったりと動いています。
色をつけていない動物の絵が描かれた紙を渡されました。好きな色を塗ると、その場でスキャナーで取り込まれて、塗った色そのままの動物がすぐに展示内容の中のカラフルなクジラやワニといっしょに展示の仲間入り。
ちょこちょこと歩いたり、足下に来たり。坂を上ったり、降りたりしながら「参加できるアートって、こういうことか!」と納得。
他にも描いた絵が動く絵の中に取り込まれて作品の一部になる展示があります。

手をかざすと、それに反応してピョコピョコ動く小人たちも。

こうした光の遊園地の後、最後の部屋に今回一番の目玉作品が。圧巻です!

参加できる体験型アート。
大人も子供も楽しめる作品です。
どうなっているんだろう? と考えるよりも先に「これ、楽しい!」と思える展覧会です。
皆さんもぜひ足を運んでみてください。

(月刊ウインド編集部 平 淳一郎)

※月刊ウインド2018年1月号に取材記事「タイラのイラストルポ」を掲載します。
ぜひそちらもお読みください。

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●チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地
https://www.teamlab.art/jp/e/bandaijima/
会期: 2017年11月23日(木) ~ 2018年3月4日(日)
開催時間:10時~18時 ※観覧券販売は17:30まで
休館日: 11/27(月)、12/11(月)、12/25(月)、12/29(金)~1/2(火)、1/15(月)、1/29(月)、2/5(月)、2/19(月)
会場:新潟県立万代島美術館(新潟市中央区万代島5-1 朱鷺メッセ内 万代島ビル5F)
観覧料:一般 1400円(1200円) 大学生・高校生 1200円(1000円)
※中学生以下無料、小学生以下は保護者同伴のこと
*( )内は有料20名以上の団体料金
*障害者手帳・療育手帳をお持ちの方は無料(受付で手帳提示)
主催:新潟県立万代島美術館 TeNYテレビ新潟 チームラボ新潟展実行委員会
問い合わせ: 新潟県立万代島美術館 TEL:025-290-6655 FAX:025-249-7577
https://www.teamlab.art/jp/e/bandaijima/

※12/24まで、期間限定で「お絵描きクリスマス」を開催中!
12/26からは「お絵描きタウン」になります。