新潟市美術館「石川直樹 この星の光の地図を写す」展の開場式&内覧会に行ってきました(8月10日)。

新潟では、「水と土の芸術祭2015」出品作《潟と里山》でお馴染みの、石川直樹さんの展覧会です。

世界をフィールドとして活躍する写真家、石川直樹(1977-)。
22歳で北極点から南極点を人力で踏破、23歳で七大陸最高峰の登頂に成功。
その後も国内・世界各地を旅し、人類学・民俗学などの観点を取り入れつつ、独自のスタイルで写真を撮り続けています。
本展覧会では初期作から最新作まで、約300点を一挙公開。
2016年に水戸芸術館で開催された展示に、
・新潟に取材した《潟と里山》(60点近く)
・石川さんの写真も展示されている、現美新幹線の紹介映像(作: 梨本諦嗚)
・思い出の品や冒険に欠かせない愛用品などが並んだ「直樹の部屋」(インスタレーション制作参加: 小出真吾)
・沼垂の写真集専門店「BOOKS f3」サテライト展&アーティストナイト
と、新潟ならではの展示を加えた独自の展覧会になっています。

開場式に登場した石川直樹さんは、新潟市には何度も足を運んでいて非常に親しみがあると話されました。

塩田新潟市美術館館長は、石川直樹さんのことを、冒険家と呼ばれるにふさわしいが、それだけでなく、自分の体を介して世界を知る、世界を探索する試み、と語りました。
「それぞれの場所で見た光景をカメラに収めて私たちに届けてくれる。それは驚きに満ちた世界。その延長線上で、石川さんは民俗学的な関心を持ち、それぞれの土地で昔から育まれてきた固有の文化・習俗に関心を寄せる。そして、それぞれの土地の人々に、何より着目する。暮らしぶり、手触り、肌触り、作品には人間味が溢れている。
新潟では特に、若い人たちの活き活きとした姿を映しとっているのが印象的。新潟の中学生の皆さんなのですが、その笑顔が新潟の未来を祝福するような、未来への希望であるような、そんな思いがします」と。

開場式の後の内覧会では、写真はもちろん、そこここに展示されている石川さんの言葉(著書からの文章)がとても素敵でした。

特にじっくり見てしまったのが、海外でもらったプレゼントや、旅に欠かせないリュックやテントなどが並んだインスタレーション「直樹の部屋」。石川さんの愛読書も並んでいるのですが、私も持っている本を見つけて、嬉しくなってしまいました。人の本棚をのぞくのって、楽しいですよね。

他にもあれこれ見どころたっぷり。
「石川直樹展」、ぜひ皆さんも足を運んでみてください。

会期中はイベントも多数開催されます。
明日のアーティストトークは申込が終了していますが、8月20日(日)の「水と土の芸術祭2018」プレイベント VJ+DJイベント「惑星の光と声、新潟の水と土」は若干余裕があるとのこと。急いでお申し込みください。

(月刊ウインド編集部 市川明美)
※月刊ウインド9月号(9/1発行)にも記事掲載します。

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

~招待券プレゼント~
「石川直樹展」の招待券を抽選で10組20名様にプレゼントします。
応募方法: 件名「石川直樹展希望」とし、郵便番号、住所、氏名、電話番号、メールアドレスを明記し、最近、映画館で見た映画の感想を書いて、
info@cinewind.com へ、メールを送付してください。
締切: 8/17(木)
招待券の発送をもって発表に代えさせていただきます。

※お寄せいただいた個人情報は、当選者へのプレゼント発送と、シネ・ウインドの運営・月刊ウインドの編集の参考にさせていただく以外には利用いたしません。
なお、映画の感想は、月刊ウインドに掲載させていただく場合があります(事前にご連絡差し上げます)。

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

 

**********************************

《潟と里山》2015

《K2》2015

《K2》2015
●石川直樹 この星の光の地図を写す
http://www.ncam.jp/exhibition/3981/
会期: 2017年8月10日(木)~9月24日(日)
時間: 9時30分~18時 ※観覧券販売は17:30まで
休館日: 月曜・9月19日(火)休館(ただし、8/14、9/18は開館)
会場: 新潟市美術館 企画展示室 (新潟市中央区西大畑町5191-9)
観覧料: 一般1000円(団体800円) 大学生・高校生800円(団体600円)
※中学生以下無料
* 団体は20名以上
* リピーター割引(本展半券の提示で、2回目は団体料金に割引)
* 障がい者手帳・療育手帳をお持ちの方および一部の介助者は無料(受付で手帳提示)
主催: 新潟市美術館
共催: NST
協力: SCAI THE BATHHOUSE、産経新聞社
企画協力: 水戸芸術館現代美術センター
問い合わせ:新潟市美術館 電話:025-223-1622

【会期中のイベント】
●石川直樹 アーティストトーク 申込終了
日時: 8月11日(金・祝) 午後2時~3時30分
会場: 新潟市美術館 2階講堂

●水と土の芸術祭2018 プレイベント VJ+DJイベント「惑星の光と声、新潟の水と土」
日時: 8月20日(日) 午後2時~3時30分
出演: 石川直樹氏(写真家)、森永泰弘氏(サウンドデザイナー)
会場: 新潟市美術館 2階講堂
定員:100名 要申込 *8月10日(木)必着 申込方法はHP参照
http://www.ncam.jp/exhibition/3981/

●ギャラリートーク(学芸員による解説)
8月13日(日)、8月27日(日)、9月10日(日)
各日14時から(30分程度)

●美術講座「3・11以降の写真」
9月16日(土) 14時から(90分程度)
担当学芸員 荒井直美
会場: 新潟市美術館 2階講堂
*申込不要、参加無料、先着100名

〇コラボイベント
サテライト展 8月10日(木)~9月4日(月)※火水定休
会場: BOOKS f3(ブックスエフサン) http://booksf3.com/ 新潟市中央区沼垂東2丁目1−17 025-288-5375 info@booksf3.com
料金: 無料