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新潟市新津美術館「天野喜孝展 進化するファンタジー、夢、冒険、ロマン」開場式に行ってきました(6/19)。

毎回、独創的な展示で楽しませてくれる新潟市新津美術館。
今回は、「ガッチャマン」「タイムボカン」のキャラクターデザインや、「バンパイアハンターD」「グインサーガ」の挿絵、ゲーム「ファイナルファンタジー」などのイラストで知られる天野喜孝さんの展覧会です。

開場式では主催者である篠田昭新潟市長が、「展示はまさに『進化するファンタジー』というテーマにも、アニメ、マンガのまち新潟にもふさわしい内容」と挨拶。

続いて登場した天野さんは、「ここ(新津美術館)で展示すると芸術家としてビッグになるから、みんなここで展示したいと言ってます」と、新潟市民として嬉しいお言葉。
「新潟に来られてよかった」と挨拶されました。

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写真:テープカット

テープカットの後は内覧会。一足先に展示を見ることができました。

「取材で来たのですが、内覧会の様子は撮影してよろしいですか?」と美術館の方に尋ねると、「実は天野先生の御厚意ですべての作品の撮影がOKになりました」と驚きの返事が !

そう、今回の展覧会、展示作品のすべてが撮影可能なのです !
これってちょっとすごいことですよ !

展示はタツノコプロ時代のイラストから現在にいたるオリジナル作品まで多数。
生の原画を間近で見られるばかりか、撮影までできるなんて… !
(三脚、自撮り棒、フラッシュは禁止)

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同日午後、天野さんによる「アーティストトークショー」が開催されました。

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会場にはなんと300人ものファンの方が訪れていました(ものすごい数です)。
一番好きな作品は?裏話などは?といった、ここでしか聞けない話がいっぱいでした。
特に印象的だったのは、創作の産みの苦しみと遊びゴコロ。
「(絵が)降りてくるっていうより、ムリヤリ降ろすんだよね」
「大まかな流れがあったら、あとは細かいところは決めないで描きます。
ここはこの色が気持ちいいかな?って描いていくんです」
依頼を受けた仕事の絵ではないときは、時間をかけて大きな絵を描いたりしているそう。

「会場には半立体や天井画もあるから、印刷を前提としていない分、質感を楽しんでください」

絵のことについて話している姿は楽しそうで、本当に絵を描くことが好きなんだなあ、と感じました。

トークのラストではライブペインティングも。

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原画の持つ迫力は、やはり生で見られるからこそ。
大胆な筆運びのようでいて、実はすごく繊細なタッチ。
みなさんもぜひ足を運んで、直接ご覧になってください。

(月刊ウインド編集部 平淳一郎)

※月刊ウインド8月号に、取材記事「タイラのイラストルポ」を掲載します。

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●「天野喜孝展 進化するファンタジー、夢、冒険、ロマン」
http://www.city.niigata.lg.jp/nam/exhibitions/fy2016exh/amano2016.html
会期: 2016年6月19日(日) ~ 8月21日(日)
開催時間:10時~17時
※観覧券販売は16:30まで
休館日:月曜日(ただし6/20、7/18、25、8/15は開館)、7月19日(火)
会場:新潟市新津美術館(新潟市秋葉区蒲ヶ沢109番地1)
観覧料:一般 1000円、大学・高校生 800円
※中学生以下無料
※有料20名以上は団体料金で2割引き
※障がい者手帳・療育手帳をお持ちの方は無料(受付で手帳提示)
※SLばんえつクーポン、新潟県立植物園および新潟市新津鉄道資料館の入場券持参で2割引き
主催:天野喜孝展新潟展実行委員会、新潟市新津美術館、新潟日報社、NST
問い合わせ:新潟市新津美術館 電話:0250-25-1300