「わたしのマーガレット展」開場式に行ってきました

2015年8月1日
シネ・ウインド

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8月1日(土)「わたしのマーガレット展~マーガレット・別冊マーガレット 少女まんがの半世紀~」の開場式に行ってきました。
会場はシネ・ウインドのご近所、万代シテイBP2にある「新潟市マンガ・アニメ情報館」。

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開場式 司会のTeNYテレビ新潟アナウンサー櫻井梨子さん

開場式の挨拶に登場した集英社取締役コンテンツ事業部部長・廣野眞一さんは、「作家たちは、社会や流行の影響を受けながらも、その時々の少女たちの内面に深く寄り添う形で美しいストーリーを織り上げてきた」と話し、本展には「『マーガレット』の半世紀が凝縮されている」と。
新潟は、東京・福岡・大阪に次いで4ヵ所目の開催。これまでに約9万人の来場があり、2世代3世代で一緒に見に来られる方もいるとのこと。
開場式には「マーガレット」の編集長さんもいらしていました。

D テープカット

さっそく見させていただいた「わたしのマーガレット展」。
会場には原画がずらり。1963年創刊、創刊50年記念展とあって、さすがに範囲が広く、私が直接読んでいてよく知っているのは前半の一部の作品群でしたが、とても懐かしく、遠い日(笑)を思い出しながら見て歩きました。各作品作者に丁寧な紹介文がついているのが嬉しい配慮。これまで知らなかったけど読んでみたいなと思う作品もたくさんありました。

特に印象に残ったのは、会場入ってすぐの“カレイドスコープシアター”「100のキス・・・Love & Kiss Forever」。ここは立ち止まってちゃんと見た方がいいです。
めくるめく恋愛シーンの数々。くらくらします。これを思いついて、作っちゃった人、スゴイと思います。

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「オスカルとアンドレの等身大立像」フォトスポット。櫻井アナがポーズをとっていたので、脇から撮らせてもらっちゃいました(撮影用の国旗が用意されているんです!)

いまでも、バレーボールといえば「アタックNo.1」、テニスといえば「エースをねらえ!」、フランス革命といえば「ベルサイユのばら」ですよね。少女まんがは不滅です。

ひとりでじっくり見るのもいいけど、同年代のお友達と行って懐かし話に花を咲かせるのも楽しいと思います。

(月刊ウインド編集部 市川明美)

※取材記事は月刊ウインド9月号に掲載予定です。

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「わたしのマーガレット展~マーガレット・別冊マーガレット 少女まんがの半世紀~」 http://my-margaret.jp/
2015年8月1日(土)~ 9月23日(水・祝)
時間:11:00 ~ 19:00 (土日祝日は10:00~) ※最終入場は18:30
※8月13日(木)は18:00閉館 ※会期中の休館はありません
会場:新潟市マンガ・アニメ情報館(万代シテイBP2・1階)
入場料:一般 1000円/中・高校生 800円/小学生 600円 ※常設展示も観覧可
※土日祝日は、小中学生無料
主催:わたしのマーガレット展新潟展実行委員会(新潟市・TeNYテレビ新潟・新潟市マンガ・アニメ情報館)
企画: わたしのマーガレット展プロジェクト(集英社/中日新聞社)
問い合わせ先:新潟市マンガ・アニメ情報館025-240-4311