12/16㈯～12/22㈮ ※火曜休館
バザールでゴダール～♪
シネ・ウインドで6月に開催された《追悼 ジャン＝リュック・ゴダール》をご覧になられた方も多いと思います。名前は知ってたけど実は観るのは初めて。という方も少なくなかったのではないでしょうか。ゴダールは稀有な映画作家で、その存在が作品を越えているところがあります。『勝手にしやがれ』や『気狂いピエロ』は知っているけれど、ゴダールは知らない。なんて人はいないでしょう。そんな映画作家のドキュメンタリーが面白くないわけがない。「ゴダール入門編」にもズバリ、打ってつけでしょう。(佐藤)(月刊ウインド2023年12月号より)
12/23㈯～12/29㈮ ※火曜休館
惹きつけ、震わせ、笑わせる最高の興行師
最も後進に影響を与える映画監督、最も好事家から分析される演出家アルフレッド・ヒッチコック。『ヒッチコック／トリュフォー』がヒッチコック研究の教科書なら、本作はまさに参考書。ヒッチコックの監督デビュー100周年にして、その演出効果の紐解きが公開される。イギリスのトップタレント、アリステア・マクゴーワンがヒッチコックに成りきり名作・名場面を振り返りつつ、考察とナレーションを吹き込んでいくサスペンス・ドキュメンタリー。(宇尾地米人)(月刊ウインド2023年12月号より)