特別編 鳩と暮らして「小鳩のいる暮らし」

シネ・ウインド
アイドルのようにかわいいチビ

皆さんは鳩の雛をご覧になったことがあるだろうか。おそらくないだろう。というのは、鳩の雛はあっという間に白い羽が生え大人と同じ体つきになるので、人間が毛の生えていない鳩の雛を目にすることは滅多にないのだ。我が家は縁あってマジックショーで使う白い鳩9羽と共に生活している。うち3羽は毛の生えないピンクの雛から育てた愛し子である。有難いことに、人間が目にすることが少ない鳩の雛を堪能することができた。鳩の子育ては夫婦交代で、全身震わせてググッググッと餌を吐き出し雛に与える。雛は親の口に嘴を入れ餌を貰う。そのため、親の嘴は脇が裂け血が出てきてしまう程である。本当に大切な自分の命を削り与えている感じがする。

(鳩村家〈1〉)

羽根が美しいたんじろう

■公園などでよく見かける鳩はドバト(土鳩)またはカワラバト。マジシャンが使う白い鳩はジュズカケバトの白変色したギンバト(銀鳩)と呼ばれる品種です。野生の鳩は鳥獣保護法によって飼育が禁止されていますが、ギンバトはペットとして飼うことができます。(編集部)

  

※月刊ウインド2021年12月号掲載

  

■月刊ウインドの人気連載、2回ずつで書き手が変わるリレーコラムです。ウチの猫のことが書きたい!という方は、月刊ウインド編集部までご連絡ください。※猫以外もOK

※シネ・ウインド来場の際はマスク着用の上、食事(軽食・菓子含む)はご遠慮ください

※全席「座席指定制」、火曜定休(12/7は特別開館)

※劇場受付と公式サイトで上映の13日前より「座席指定チケット」を販売しています。受付混雑緩和のため、事前購入と早めの来場にご協力ください

   

★シネ・ウインド会員になると月刊ウインドが毎月お手元に届きます。

会員になって、「文化フォーラムマガジン」としてさまざまに発信を続ける月刊ウインドをぜひ継続してお読みください。(入会案内は こちら

★月刊ウインドは、シネ・ウインド及び新潟市内の紀伊國屋書店、北書店、ジュンク堂書店、コンチェルト、ヒッコリースリートラベラーズ、ミュージアムショップ ルルル、情報工房DOC万代メディアシップ店で販売。ネットショップより発送も承ります。