特別編 犬と暮らして「わが家の西太后」

月刊ウインド編集部
わが家に来て半年の静香

退職したら犬を飼おう、と夢見て日々の辛い仕事に耐えてきた。ところがある日突然、不覚にも病に倒れ10日間の入院。無事回復し、退院したその日に犬を飼うことにした。勢いで家族になったのは、かの西太后の膝に抱かれていたという誇り高きシーズー犬である。12年前のことだ。「静香」と名づけた彼女は、たちまちわが家の西太后として君臨する。男ども(夫と長男)はあっという間に静香のしもべと化した。躾を考え甘やかさないようにする私への要求が叶わないと知った静香は、潤んだ瞳で男たちにすり寄るようになったのである! 世話をしてくれたブリーダーさんによると、美形の一族の秘蔵っ子だったそうだ。なるほどね。小型犬のくせに散歩に慣れるとどんな大きな犬でも友達になれた。肝が据わっているのだ。お陰様で犬友も増えた。散歩の途中にオヤツを用意して待っていてくださるおばあちゃんもいる。やすらぎ堤で走り回る彼女のお陰で私の足腰は強化した。

(のびママ〈1〉)

夫の膝で脱力する静香 12歳

※月刊ウインド2021年6月号掲載

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