『孤高の遠吠』『NIGHT SAFARI』小林勇貴監督、新潟見参!

シネ・ウインド

漫画家の古泉智浩さんから色々お聞かせいただき1日限定上映を決行した映画『孤高の遠吠え』『NIGHT SAFARI』。その上映当日である2/6(土)に両作品を手がけた小林勇貴監督が来館しました。

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新潟限定チラシ(製作:古泉智浩さん)

上記2作品はいずれも静岡県富士宮近辺の本物の不良が躍動する痛快な作品、このような映画を撮る監督に少しビビりながらお待ちしていました。でもお会いした小林監督は物腰のとても柔らかい気さくな方でした。ホッとしつつも撮影エピソードなどチョコチョコ聞くと、やはり出演者の話が異常に印象的で、このような映画が完成したのは奇跡で有り更に冬の新潟で上映出来たことも様々なご縁が起こした奇跡ではないかとさえ感じました。

当日は時折吹雪となる新潟らしくも厳しい気候でしたが、それでもこの映画を観るために首都圏や甲信地方からいらした方もいるなど、この映画への期待度が伝わる熱気を帯びた連続上映となりました。上映後には小林監督と今回の企画者である古泉さん、そして古泉さんが主宰するインターネット番組「ファミレス映画館」の主要メンバーである南拓郎さんによるトークも開催されました。古泉さんの進行も南さんの監督への問いかけもとても良く、予定の30分はあっという間。いくつかの質問もありとても充実のイベントでした。

普段ならば「居酒屋で打ち上げ」となるのですが、小林監督がその夜0:30のバスに乗らなくてはいけない(40分後!)都合上、飲み物と軽いおつまみを用意し劇場内で簡単な打ち上げを行なうことにしました。

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ビールを片手に、小林監督に感想や質問をぶつけていました。

全員で20名弱、監督と企画スタッフ、そしてさっきまで映画を観ていたお客様が混在する姿。小林監督の帰京時間もあり20分ほどの短時間でしたが、製作・上映・観客との交流を夢見る私にとりとても嬉しい夜となりました。現在はやはり富士宮で映画を撮っている小林監督、今から新作を楽しみにしていましょう! 小林監督、本当にありがとうございました。
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前列中央の男性が小林監督です!