2016年の2月はたくさんのゲストにお越しいただいた月でした。その最後を飾ったのが2/27(土)に共に初日を迎えたの『犬に名前をつける日』」と『放射線を浴びた X年後2』の2作品でした。

まず『犬に名前をつける日』。新潟県内で動物愛護活動を行なっている「新潟動物ネットワーク」(NDN)さんの協力のもと、映画を観た後に新潟の動物と人との関係についてトークセッションを行ないました。登壇されたのは新潟市動物愛護センターの佐藤所長、新潟市動物愛護協会の永松会長、新潟市西区で地域猫活動に取り組んだ渡辺さん、そしてコーディネーターはフリーアナウンサーの大杉りささんがつとめてくれました。まずは新潟の犬猫に関する状況を佐藤所長と永松会長からプレゼンテーション、その後に渡辺さんを交え大杉さんの進行のもと映画の感想も語りながらのトークとなりました。

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報告から「新潟の犬の殺処分数は全国的にも少ない結果を残しているが、猫の持込頭数および処分数ともなかなか低減しない」問題があることが分かりましが。その中で地域猫活動(避妊手術の推奨と地域での意識的な餌やり、など)の長所と共に、実際に活動をした渡辺さんからのメリットや課題を挙げてもらい、行政・民間問わず多くの方が様々な対処法で人間にも動物にも暮らしやすい社会の実現に向け努力されていることが分かりました。
ファイル 2016-02-27 21 32 40 記念撮影です。

その後に行われたのが『放射線を浴びた X年後2』の上映前トーク。2週前に『日本と原発 4年後』で協力をいただいた「おらって」にいがた市民エネルギー協議会(以下「おらって」)さんに再度乙上していただきました。映画は1950~60年代にかけて南太平洋地域で行なわれた核実験が、当地のマグロ漁のみならず日本各地をも汚染した事実を伝える衝撃作。先日キャンペーンで来館された伊東英朗監督は、核実験から被曝そして安全宣言と東京オリンピック開催に至る時系列的変遷が、マグロ漁船事件と福島原発事故の時とが非常に似ている点に注目していました。そして福島原発事故の本当に被害や影響を知るためにも、先行事例としての太平洋核実験と被曝マグロ漁船との関係をしっかり調べるべきと話していました。

伊東監督 『放射線を浴びた X年後2』伊東監督

本日の「おらって」さんのイベントでは放射能に頼らないエネルギーを使った暮らしについて横山さんと徳永さんからお話しいただきました。
ファイル 2016-02-27 21 31 45 トーク終了後にシネ・ウインド入り口にて

ふたつの作品ともに私たちの生き方・考え方を問いただすような内容でした。『犬』は3/11(金)まで、『X年後2』は3/4(金)まで上映中です!