小林茂監督最新作『風の波紋』が遂にシネ・ウインドに登場しました。私(支配人井上)にとって小林監督は単なる映画関係者ではありません。やや大げさにいえば私が故郷を離れ新潟で暮らす道筋を作った一人でもあり、その小林監督の最新作上映ということで普段にも増して気持ちを込めた初日となりました。

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長年にわたり映画製作活動を応援している須藤さんと小林真人さんと共に新潟入りした小林監督。先日まで上映していた東京の様子などもお聞きしているとあっという間に1回目の上映開始時刻に。今日のシネ・ウインドには私と同じくこの初日を待ちわびた多くの新潟のお客様がいらっしゃっいました。『風の波紋』はこれまでも長岡や十日町でも特別上映されてきましたが、既に数回ご覧になったお客様もお見えになり、この映画は本当に多くの方を魅了しているのだなと改めて思いました。

上映後の舞台あいさつでは、『風の波紋』製作のきっかけや出来上がる過程で体験した奇跡的な人との出会いなど、足りないとわかっている所要時間が想像以上に足りなくなる盛りだくさんの内容でした。2回目の上映には先日『波伝谷に生きる人びと』を上映した我妻和樹監督の姿が! 我妻監督はこの映画を観るために宮城県から自分で運転してきたそうです。舞台あいさつの後にはパンフレットなどをお買い求めの方とのサイン会。お一人お一人とていねいに言葉を交わす小林監督の姿が印象的でした。本当にありがとうございました!
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『風の波紋』を観るたびに、私は青年期まで過ごした故郷の街のことを思い出します。そして故郷を離れて今は新潟で暮らしている事や、故郷を離れた時から今に至るまでの時間経過を考える機会をもらっています。それは自己賛美でも、反省や後悔とも少し異なります。2016年春の自分になるまでに、どのような地域や歴史や人との関わりを経てきたか、いろんな局面で何を選択してきたかを自分に問うような体験です。何故なのでしょう。今日から3週間、お客様に接しトークゲストの皆さんとの会話などを通じて、自らの疑問解決のヒントが見つけられたら嬉しいです。

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『波伝谷に生きる人びと』我妻監督(左)と共に

『風の波紋』は5/13(金)まで上映中です。特にGWは日替わり豪華ゲスト週間です。ご注目ください。

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