11/19(土)から上映が始まった『Start Line』。聾者である今村彩子監督が、沖縄から北海道まで自転車で日本縦断をするドキュメンタリー。そして映画のテーマは「コミュニケーション」。初日19日には今村監督が来館し、上映後に舞台あいさつが行なわれました。今村監督は生まれつき耳が聞こえません。そこで多くの方からご協力をいただきながら準備を進め、今村監督のお越しをお待ちしていました。

『Start Line』公式サイトはコチラ

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映画「Start Line」より

当日はやはり聾者の方が多くお見えになり、ロビーや劇場内では老若男女が手話で会話をする光景が印象に残りました。上映前の前説ではお客様に手話通訳をしていただき、お越しの方全員に携帯電話の使用など注意事項をご案内することができました。

上映後の舞台あいさつで今村監督は手話でご挨拶、新潟聾学校の阿部さんに読み取りをしていただきました。聾の方も聴者からも映画を観た方からの反応はとてもよく、監督もおっしゃる通り、「Start Line」はコミュニケーションについて多くのことを考えさせてくれる優れたロードムービーだと実感しました。

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舞台あいさつ中の今村監督
今村監督と通訳を務めてくれた阿部さん

舞台あいさつを終えた後も多くのお客さまと語り合う今村監督でした。映画は12/2(金)まで上映します(休映日あり)。多くの方にお届けして、「他者とのコミュニケーションとは何か」を考えるきっかけになることを願っています。

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今村監督ありがとうございました!