200万人を超える新潟県民の皆様、大変お待たせしました。傑作ぞろいの【MOOSIC LAB 2018】の新潟編がようやく開催となります。本当です! 短編11本、長編10本、合計21作品が参加したMOOSIC LAB 2018から、井上支配人選出の新潟グランプリ作品を中心に、【新潟編】をセレクト。8作品をA・B・C・Dの4プログラムとして、2日に渡って上映します。初日の上映には新潟グランプリに選出された短編&長編の両監督が来館、上映後舞台あいさつの予定です。お楽しみに!

 

ゲスト:
【20日】 16:35「内回りの二人」監督:柴野太朗さん
     19:00「無限ファンデーション」監督:大崎章さん、出演:日高七海さん

【21日】 16:35「左様なら」出演:栗林藍希さん

 


【MOOSIC LAB 2018】

●4/20(土)
A 16:35~18:35(予告なし)
「内回りの二人」監督・脚本:柴野太朗 音楽:町あかり 新潟選出短編グランプリ作品
昨年のムーラボで「KILLER TUNE RADIO」を発表した柴野太朗が町あかりとのタッグで送る後ろ向き&内回りなワンナイト・ストーリー。
【ゲスト】柴野太朗監督

「月極オトコトモダチ」監督・脚本:穐山茉由 音楽:BOMI、入江陽_新潟選出長編準グランプリ作品
ひょんなことから出会ったアラサー女性編集者とレンタル男友達。果たして男女の友情は成立するのか?同居人のミュージシャンも巻き込んで物語は思わぬ方向へ…。前作が田辺・弁慶映画祭に入選の穐山監督が描く恋愛未満友情以上な大人の物語。

B 19:00~21:20(予告なし)
「いつか輝いていた彼女は」監督・ 脚本:前田聖来 音楽: MINT mate box_新潟選出最優秀女優:日高七海さん出演
人気急上昇中のバンド”MINT mate box”×女優出身の新鋭監督・前田聖来のコラボで描く、女子高生たちの夢と嫉妬を切り取ったビターテイストな青春群像。

「無限ファンデーション」監督:大崎 章 音楽・主題歌:西山小雨_新潟選出長編グランプリ作品
前作「お盆の弟」でヨコハマ映画祭4冠を受賞したベテラン・大崎章監督が、主演に「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」の南沙良、共演に原菜乃華(「はらはらなのか。」)小野花梨(「SUNNY 強い気持ち・強い愛」)らを迎え、全編即興芝居で綴られた青春映画の傑作!
【ゲスト】大崎章監督

●4/21(日)
C 16:35~18:45
「ドキ死」監督:井上康平|脚本:鳥皮ささみ 音楽:Nakanoまる
ブレイク必至のSSW・Nakanoまると新鋭・井上康平は新風を吹き起こせるか?好きになるとストーカーになってしまうヒロインの恋愛の行方や如何に?

「左様なら」監督・脚本:石橋夕帆 原作:ごめん 音楽:佐野千明、”・・・・・・・・・”_新潟選出最優秀女優:日高七海さん出演

【ゲスト】栗林藍希さん
田辺・弁慶映画祭他多数の映画祭に入選している石橋夕帆がWEB上でカリスマ的な人気を誇る漫画家ごめんの原作を芋生悠、祷キララら注目の若手女優陣をW主演に迎えて映画化。音楽はシンガーソングライター佐野千明とアイドルユニット”・・・・・・・・・”の共作。

D 19:00~21:15
「ゆかちゃんの愛した時代」監督・脚本:吐山ゆん(破れタイツ) 音楽:℃-want you!_新潟選出短編準グランプリ作品、新潟選出女優:春野恵子
昨年のムーラボ短編部門で準グランプリを受賞した破れタイツの吐山ゆんが℃-want you!とのコラボで描く平成が終わる前夜の物語。

「普通は走り出す」監督・脚本:渡辺紘文 音楽:トリプルファイヤー_新潟選出ベストミュージシャン賞
東京国際映画祭を始め、海外の映画祭に多数出品してきた渡辺紘文監督が奇才・吉田靖直率いるトリプルファイヤーの楽曲から着想を得て作り上げた、映画制作に悩み毒を吐き続ける映画監督の日常。

http://moosiclab.com/

★入場料(プログラムごと) 一般1500円、シネ・ウインド会員1000円、シネ・ウインド会員学生・60歳以上800円、会員同伴(2名まで・ひとりあたり)1000円
シネ・ウインド鑑賞券、各種無料招待券はご利用いただけません。
各種割引はご利用いただけません。

【新潟選出各賞】
●長編
グランプリ「無限ファンデーション」(監督:大崎 章 音楽・主題歌:西山小雨)[B]
準グランプリ「月極オトコトモダチ」(監督・脚本:穐山茉由 音楽:BOMI、入江陽)[A]
特別賞 「普通は走り出す」監督・脚本:渡辺紘文 音楽:トリプルファイヤー [D]
ベストミュージシャン賞 トリプルファイヤー(「普通は走り出す」[D])
ミュージシャン賞 The Wisely Brothers(「青のハスより」※)、大槻美奈(「満月の夜には思い出して」※)
最優秀女優賞 日高七海(「いつか輝いていた彼女は」[B])
女優賞 徳永えり(「月極オトコトモダチ」[A])、南沙良(「無限ファンデーション」[B])
最優秀男優賞 橋本淳(「月極オトコトモダチ」[A])
男優賞 松永天馬(「松永天馬殺人事件」※)、渡辺佑太朗(「青のハスより」※)

●短編
グランプリ「内回りの二人」監督・脚本:柴野太朗 音楽:町あかり、The Whoops [A]
準グランプリ「ゆかちゃんの愛した時代」監督・脚本:吐山ゆん(破れタイツ) 音楽:℃-want you! [D]
特別賞 「リビングファミリー」監督:矢部凜、音楽:ジョニー大蔵大臣 ※
ベストミュージシャン賞 狐火(「cat fire」※)
ミュージシャン賞 バレーボウイズ(「下鴨バレーボウイズ」※)、シバノソウ(「cat fire」※)
最優秀女優賞 岡野真也(「内回りの二人」[A])
女優賞 田中怜子(「下鴨ボーイズドントクライ」※)、春野恵子(「ゆかちゃんの愛した時代」[D])
最優秀男優賞 ジョニー大蔵大臣(「リビングファミリー」※)
男優賞 川籠石駿平(「内回りの二人」[B])

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[A]~[D] → プログラム名
※ → 新潟での上映なし
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選評 井上経久(シネ・ウインド支配人)

2018年のMOOSIC LABは、特に長編は素晴らしい作品そろいだったと思いました。僕はムーラボの審査をするときは、映画と音楽のコラボの力で「こんな光景を見せてくれるんだ」的な刺激をどれだけもらえるかを評価基準にすることが多いです。アクセルとギアチェンジとブレーキワークで魅せるモータースポーツを楽しむ感じに近いかもしれません。そんな視点で選んだ各賞。長編グランプリに選んだ「無限ファンデーション」[B]は出演者たちの演技や演出の新鮮さに加え、カメラワークがとっても好きでしたね。ムーラボに技術賞があったなら、僕は本作の撮影を選んだでしょう。短編グランプリの「内回りの二人」[A]、僕と柴野監督は近いムーラボ感を持っているのではと感じました。昨年の「KILLER TUNE RADIO」と同じく、柴野監督の「映画と音楽の組み合わせとは何か」という視点に親近感を持ちます。劇中歌「長所はスーパーネガティブ」がムーラボ2018全体を通したベスト楽曲賞です。そして今回いわゆる主演女優ではない日高七海さんを最優秀女優に選びました。日高さんの素敵さや今後への期待はもとより、新潟という地方都市で希望と不安を抱えて暮らす高校生など男女問わず若い世代が、「無限ファンデーション」[B]、「左様なら」[C]、「いつか輝いていた彼女は」[B]の日高さんから何か勇気をもらえる気がします。だから新潟の高校生たち、ムーラボ2018新潟編を見に来てね。