ABOUT

2025年6月1日発行 | 定価330円 | B5判・20ページ | 表紙「Flow」より
今号の目玉は「老ナルキソス上映活動レポート」です。4月中旬にシネ・ウインドで上映された「老ナルキソス」が、どのように上映決定に至り、連日多くの観客で賑わうまでになったのか。発起人である荒木さんとその仲間たちの、約半年に及ぶ活動をたどります。
6月の上映作品はどれもこれもそそります。なかでも「雪子 a.k.a.」の主題歌に餓鬼レンジャーのポチョムキンの名前を見つけてこっそり歓喜しました。餓鬼レンジャーのCDアルバム「UPPER JAM」(2001年リリース)で日本語ラップのかっこよさにしびれて聞き込んで、クラスメイトと行ったカラオケルームを凍り付かせた情景がよみがえります。黒歴史を経て、もはやいい思い出です(と言い聞かせる)。
毎号載っている「事務局通信」には、シネ・ウインドの活動に参加できる情報が満載です。気になる情報がありましたら、気軽にお問い合わせください。
CONTENTS
作品紹介
上映企画部より/宮下
ケナは韓国が嫌いで
逃走
ノスタルジア 4K修復版
ドマーニ! 愛のことづて
今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は
BAUS 映画から船出した映画館
井手健介&甫木元空 幽体離脱ツアー 新潟編(貸館)
104歳、哲代さんのひとり暮らし
Flow
ロックの礎を築いた男 レッド・ベリー ビートルズとボブ・ディランの原点
雪子 a.k.a.
越後奥三面 山に生かされた日々 デジタルリマスター版
JAWAN/ジャワーン
事務局通信
ご案内 KEEPプロジェクト説明会
開催報告 ネタバレ映画座談会
新しいDCP機器に向けて (7)/井上経久
レポート・感想
絵本対談 田島征三&あべ弘士 レポート/じゅん
東有達先生による水彩画実演&鑑賞会 レポート/じゅん
老ナルキソス上映活動レポート/荒木
junaida展「IMAGINARIUM」感想/武居
声風 SEIFU
連載
サウンドトラック隊の映画音楽講座 (137)/島田幸市
『みる かたる つくる にいがた映画130年史』刊行への道 (7)/三田
南愛 (436) 安吾・落語・ふるさと (12)/恩田雅和
久志田渉の わたしと日本のあいだには (10)/久志田渉
小さな日々 (18)/長水
Other
劇団ハンニャーズ30周年おめでとうございます!/平石
編集後記/ホンマダイスケ
月刊ウインド取扱店さま
紀伊国屋書店(新潟市内)
ジュンク堂書店(新潟市内)
コンチェルト
ヒッコリースリートラベラーズ
情報工房DOC万代メディアシップ店
新潟古町まちみなと情報館
北書店
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「新潟・市民映画館シネ・ウインド」は、1985年12月に開館した、市民がつくり市民が運営する映画館。入場料収入や年会費で成り立つ民間団体です。会員が増えれば運営が安定し、より活発な活動を進めることができます。これからもシネ・ウインドがずっと続くよう、入会、会員継続、クチコミ宣伝等、ご支援をお願いします。会員になって「文化フォーラムマガジン」としてさまざまに発信を続ける月刊ウインドを、ぜひ継続してお読みください。