私の「こんな事があった」エピソード募集

荒木夏実

4月25日(土)〜5月1日(金) 『こんな事があった』が上映されます。
映画のキャッチフレーズは”東日本大震災から10年後の福島――今の日本に問う、社会への痛烈な怒りと切なる祈り。” その言葉通りに本作の松井良彦監督は映画で”怒り”を表現し、社会に問いかけています。

しかし、私たちは普段の生活の中で素直に口にすることがなかなか出来ません。

そこで『こんな事があった』の上映に合わせ、福島第一原発事故に関連した、ごく個人的なエピソードを募集します。その他、津波や震災のことを書いていただいて構いません。

どこにも出せずに胸にしまってきたこと。 もっと社会に伝えたいこと。上手な文章である必要も、結論が出ている必要もありません。 まとまりのない想いも、そのまま置いていってください。

正解も不正解もない、あなたの「手触りのある記憶」を、映画館という様々な人が集う場所で分かち合いたいと思っています。

※お寄せいただいた言葉は、館内での展示やトークイベント(5月1日(金))での代読を予定しています。一人ひとりの記憶を、この街の共有の財産として大切に扱わせていただきます。
※非公開を選択された場合は展示や代読はいたしません。

応募方法
募集フォームから応募される方はこちら→ 私の「こんな事があった」エピソード募集
手書きをご希望の方は館内にある応募用紙にご記入いただくか、下のPDFをダウンロードしてご記入ください。
応募用紙ダウンロード
※応募の際は募集に関する同意事項をよくお読みになってください。

上映時間とトークゲスト(トークは上映終了後30分を予定)
4/25(土) 16:25−18:45
松井良彦監督 ※オンライン

4/26(日) 14:25−16:45
大賀あや子さん (福島県大熊町から新潟県に避難)

4/27(月) 14:25−16:45
桑原三恵さん(規制庁・規制委員会を監視する新潟の会)

4/29(水) 14:25−16:45
阿部昭比古さん(福一事故経験者、教育現場で防災教育担当)

4/30(木) 14:25−16:45
安藤榮作さん ※オンライン
     (彫刻家、津波と原発事故で20年暮らした福島から奈良に移住) 

5/1(金) 14:25−16:45
みんなの「こんな事があった」
     実行委員によるエピソードの代読と「こんな事があった」トーク

チケット購入は上映日の13日前より劇場及びオンラインにて座席指定購入いただけます。

作品情報など
『こんな事があった』公式ホームページ

物語
癒えることのない傷痕、取り戻せない時間、行き場のない怒り。
原発事故で離散した家族と、青春を奪われた青年たちが向かう先は──

2021年、夏、福島。17歳のアキラは、10年前の原発事故に遭い、母親を被曝で亡くし、原発職員だった父親は罪の意識に苛まれ除染作業員として働きに出、家族はバラバラに。アキラの友人・真一は、拠りどころを失い、学校にも来ず彷徨うアキラを心配するが、彼も人には言えない孤独を抱えている。
ある日、アキラはサーフショップを営む小池夫婦と店員のユウジに出会い、閉ざしていた心を徐々に開いていく。真一も以前とは違う様子のアキラの姿に安堵し、サーフショップに通い始める。 しかし、癒えることのない傷痕が、彼らを静かに蝕んでいく――。

監督・脚本 松井良彦
出演 前田旺志郎 窪塚愛流 柏原収史 八杉泰雅 金定和沙 里内伽奈 大島葉子 山本宗介
波岡一喜 近藤芳正 井浦新

松井良彦監督、18年の沈黙を破り世界に叩きつける、心揺さぶる魂の映画『こんな事があった』予告