〈特集上映〉作曲家 ミシェル・ルグラン

　2025年10月、フランスの映画音楽作曲家、ミシェル・ルグランの創作人生に迫るドキュメンタリー映画『世界を変えた映画音楽家』(2024)を上映します。また、これに合わせ、同じくフランスの名匠監督として知られるジャック・ドゥミとのコラボレーションをフィーチャーしたリバイバル上映〈ミシェル・ルグラン＆ジャック・ドゥミ レトロスペクティブ〉を同時開催。

　1932年生まれ(フランソワ・トリュフォーやジョン・ウィリアムズも同年生誕)、2019年にこの世を去るまで、その音楽人生は75年間にわたる。アカデミー作曲賞を３回受賞し、世界中の映画監督、俳優、アーティストたちに影響を与え続ける大作曲家。ドキュメンタリーの上映は『ラ・ラ・ランド』のモデルとなったこと、デイミアン・チャゼル監督のコメントを掲載するフィーチャーがされ、ゲイリー芦屋さん(『愛がなんだ』ドラマ『占拠シリーズ』など)、鷺巣詩郎さん(『新世紀エヴァンゲリオン』『シン・ゴジラ』など)といった錚々たる作曲家/アーティストたちの推薦コメントも寄せられています。