シネ・ウインド会員選出ベストテン2023 全コメント&メッセージ

2024年1月18日
TAKEI Ryo

シネ・ウインド会員選出ベストテン2023への応募のうち、映画の感想やメッセージを添えていただいたものを掲載。
五十音順。「劇場版 ***」「映画 ***」は***からの読みを参照。「THE ***」「ザ・***」は、さ行を参照。
原則として原文ママ。ネタバレ等を含む場合があります。
ベストテンの集計結果は『月刊ウインド』2024年3月号を参照。シネ・ウインド会員選出ベストテン2023の応募要項はこちら

▼ショートカット
シネ・ウインドや月刊ウインドへのメッセージ

作品に寄せられた感想

RRR

●23年は音楽映画に秀逸なのが多かった、24年もどんな映画が観れるか楽しみです。(K・K)

●ガツンと思いっきり濃いーのを一発、でした。もう一回観たいけど、まずは心の準備をしっかりしてから。(M・W)

●面白さに驚いた。スクリーンで見てこそと思い劇場に何度も通うことになりました。(Y・K)

●これぞインド映画。お腹いっぱい(Y・N)

アアルト

●巨匠の人間像がよく伝わってきた。(N・M)

I AM JAM ピザの惑星危機一髪!

●僕が観た回は実際に活弁師さんをシネ・ウインドに呼んで上映していたので、無声映画に目の前で声で物語を吹き込む活弁映画が、こんなに面白いのか!と感動。物語はまるで手作りの人形劇や紙芝居のような夢いっぱいのファンタジーの世界で、手作りの温かさに溢れている。さらに物語も「オズの魔法使い」のように冒険して夢を叶えるという希望に溢れている。活弁上映では辻凪子さんが映画に合わせてスクリーンの前でパフォーマンスまで! 映画全体から、活弁という映画の歴史を大切にする想い、そして子供も大人も幸せにしたいという気持ちが伝わり、心から幸せになりました。(C・K)

●パフォーマンスつき上映、とってもとってもとにかく楽しかった! 作品もファンタジックで楽しんで一生懸命作ったんだな~と幸せな気持ちになった。(N・I)

アイスクリームフィーバー

●かわいい映画。役柄がそれぞれの人にバシッと当てはまっている。そして一人一人が面白い。(S・O)

アイネクライネナハトムジーク

●役名が苗字だけの『佐藤』…。でもこの佐藤が素の春馬くんに1番近いのかもって思います。何となく頼りない佐藤ですが、この作品では『奇跡』とは人を思いやる優しい気持ちが偶然にも重なり合って生まれるモノだと気付かせてくれる作品です。この作品の『たべはるコンビ』大好きです。佐藤と紗季ちゃんが結婚して、子供が生まれて…そんな続きを見たかったです。(K・T)

●ある1つの出来事が様々な人たちとつながっていくストーリーが、コロナ禍で人と距離をとるようになっていた日常に明るい光がさすような、人とのつながりの大切さを再認識させてくれたステキな作品だった。本作を観た後、原作が気になり、小説も読んだ。(M・S)

青いカフタンの仕立て屋

●モロッコという国の文化が伝わってきた。人と人との情愛を丁寧に描いていた。(N・M)

憧れを超えた侍たち 世界一への記録

●2023年どうしても外せない1本。劇場で観て、アマゾンで観て、TVでも観て。(M・W)

●大谷選手って凄い人だと今頃わかった(T・Y)

あしたの少女

●辛く重い気持ちになりました。ソヒを守りたかったです。(E・G)

●人物の描き方がとても丁寧。評価、評価、評価の世の中。私とソヒの違いは紙一重。私もいつソヒのようになるかわからない。40代のぺ・ドゥナの年齢にふさわしい美しさと力強さが素晴らしい。(S・N)

アステロイド・シティ

●ウエストアンダーソンの映画の上品なオフビート感が好きです。ショットが安定していて、真正面から人物をわかりやすく撮り、過剰な感情移入を強制しないクールなところがたまりません。あれ、どんな話だっけな?(M・E)

アダマン号に乗って

●とある入所者の歌う「風船爆弾」がすごくよかった。音楽のある映画好きです。(M・W)

●何でもない映画だと思うけど、僕はこういうのが好き。(S・O)

aftersun/アフターサン

●父と娘のトルコでのバカンスを描いた映画。決して大きな事件が起きるわけではなく親子二人の日常が淡々と映し出される。静かで、抽象的で、絵画のような作品だが、観た人の心に残り続ける、そんな映画だった。(Y・H)

アフター・ヤン

●近未来の世界、ある家族の一員だった人型ロボットの故障を発端に、現代社会での家族の在り方や人との繋がりを映し出した作品。多様化する社会で私たちのアイデンティティというものは少しずつ薄れていく。だからこそ「私」とは何かを探し出そうとすることが大切なのかもしれない。(Y・H)

アメリ

●なんと22年振りに観た作品! 観ていたはずなのに今も新鮮。変わり者ばかり出てきてあたたかかった。髪型を真似しようかと思うくらいの可愛さにやられました。(Y・S)

アンダーカレント

●約20年前の原作漫画連載時から好きで、ずっと好きだった作品。そういう長年のファンを裏切らない内容。何も起こらず、事件がなくても人間は描ける。まさかこの作品を映画で見られるとは。(S・N)

アントニオ猪木をさがして

●猪木と共に日本の子供たちが育った(Y・N)

EO イーオー

●不思議な不思議な映画でした。(C・T)

●ロバを主人公にした実写。こんなユニークで美しい作品が見られるなんて映画の世界とは素敵だなと感動します。(Y・K)

「生きる」大川小学校 津波裁判を闘った人たち

●どうしてああいうことになってしまったのか。日本人全員が知り、同じことが起きないようにせねばと強く思いました。(K・H)

生きる LIVING

●有名なブランコのシーン。そのシーンまでの物語を初めて見て感慨深かったです。この映画も何度も見たくなる。(K・H)

●シネ・ウインドで観る作品でよく見かけるビル・ナイ。少し控えめな役が多いビル・ナイが本作でひとり最期に向き合い行動していく姿がすごくしっくりきて、ビル・ナイのための作品のように思えた。(M・S)

●黒澤明の名作「生きる」のゴンドラも唄の素晴らしさはそのままに、ビル・ナイの「The Rowan Tree」の場面の見事さ。死を前にしても「生きている」目的や実感を強く求め、「生きる」ことができる人間でありたいと思った。(M・U)

●ビル・ナイの品の良いキャラクターがよく生かされていた。(N・M)

●カズオ・イシグロ脚色。ビル・ナイが良い演技。(T・O)

幾春かけて老いゆかん 歌人 馬場あき子の日々

●93才から94歳にかけての毎日を追ったドキュメンタリー。とてもその年齢に思えないほど、若々しくチャーミング。私も頑張らねば!と勇気をもらえました。(K・H)

●かっこよかった(M・U)

●馬場あき子のエネルギッシュな生き方すごい。(T・O)

●圧倒的な存在の先生の日常。生き物好きな所が好き。(T・Y)

市子

●現在の市子の姿を描き、彼女の過去を時制を崩しながら、彼女に関わる複数の人物の視点から描くというありがちな構成である。しかし、視点が変わるごとに変化する市子の有り様を、杉咲花がすばらしい演技で表現したことで、ものすごく特別な映画になった。(M・E)

●「自分」には「名前がある」、そんなあたりまえの前提がない存在。幸せが近づけば近づくほど、その「あたりまえでないこと」が、大きく立ちふさがる。市子の失踪からはじまる物語は、真実に近づくほどに切なく、つらく、哀しい。(M・U)

●杉咲花さんのノーメイクの熱演がリアル。戸田彬弘監督が本当に作りたかった映画で、それが大成功したことがものすごく感じられる。人間の尊厳を考えさせられる。(N・I)

●その後はどうなったのだろ?と気になる(T・I)

一途

●一人暮らしの影の薄いおじさんがかつての恋人に一途な想いを持ち続けているのを、不思議なエピソードで描いたとても短いインディーズ作品。鼠桜色っぽい、なんとも言えない忘れられない印象がきゅーんと胸に残っている。第25回長岡インディーズムービーコンペティション上映作品。(N・I)

1秒先の彼

●清原果耶がかわいい(M・K)

イニシェリン島の精霊

●ロバが指を食って死ぬなど、得体の知れない面白さ。(S・O)

●価値観の相違で友人でなくなる寓話。(T・O)

●魔女のような老婆の存在や精霊の伝説。厳しく美しい自然が生も死も渾然一体として受け入れる神秘的な島で、元には戻れない親友同士の物語に何故か心を掴まれた。(Y・K)

ウィ、シェフ!

●元一流レストランのシェフの主人公と未成年移民の少年たちの料理をとおした交流が軽快な音楽とともにストーリーが流れていく一方で、少年たちのおかれている現状を細かく描かれていて、ドキュメンタリー映画を観ているようだった。強気な主人公が少年たちのために立ち上がる姿はやさしくもたくましく、最後まで目が離せない作品だった。(M・S)

ウーマン・トーキング 私たちの選択

●あのような場所があったなんて、それもあの時代に。モンキーズの歌に救われました。(K・H)

AIR/エア

●マイケル・ジョーダンがナイキとバスケットシューズの専属契約を結ぶまでの間でマイケル・ジョーダンの母親の姿が印象的だった。母としてこれから息子がバスケ界で選手として活躍していくのに何が大切か考え交渉する母親の強く熱いまなざしは観た後も残る。何より、マイケル・ジョーダンモデルのシューズはカッコイイ。(M・S)

●やっぱりいろいろ激動の時代だったと改めて思う80年代。 (Y・K)

エスター ファースト・キル

●言わずと知れたどんでん返しの名作「エスター」の前日譚! 「いや、無理だろ!!」とエスターファンは口を揃えて叫んだはず。まさか、前作を超える衝撃を味わえるとは…。2023年見た映画「もっとも開いた口が塞がらなかったで賞」を授与します。(K・S)

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス

●初めて見るような映像の連続に圧倒されました。映画もテクノロジーの進化の恩恵を受けていると思いました。AIもそのうち映画を創るのでしょう。(M・W)

エリザベート1878

●美しいゆえの重苦しさ。(T・O)

エンドロールのつづき

●宣伝文句通り現代版「ニューシネマパラダイス」。脚本監督のパン・ナリンの自伝的映画。インドの町、家庭などもしっかり描かれる。フイルムからデジタル上映に変わる所もあり、フイルムへのオマージュを感じる。母親が美味しそうな弁当を色々作る所をしっかり見せるのもいい。これが伏線として効いて来る。(M・I)

●インドの子どもたちの目の輝きがスゴイ。色彩が美しかった。(Y・S)

丘の上の本屋さん

●小説でも絵本でも、本を読めば自分の知らなかった世界へ飛んで行ける。あまり気にしたことはなかったけど、それがどれほど愛おしいことか。この作品を通してあらためて実感しました。(M・Y)

●書物と文化を受け継いでいくことの重要性。(N・M)

●イタリアの美しい村の丘の上で営む古本屋と訪れる人たちとの交流、でもそういう時間は永遠ではない。店主が子どもに勧める本はなじみのものばかり。でも「白鯨」は面白いけど読むには時間がかかるぞー。(T・T)

オマージュ

●ゆったりしていて眠くなりましたが、お気に入りの映画です。昼下がりのウインドで、のんびり鑑賞できてよかったです♪(E・G)

怪物

●人間の多面性について、他人を理解することの不可能性について改めて考えさせられました。見て良かった映画です。(M・E)

●それぞれの事情や立場や気持ちが入り混じり、なんとも言えない感覚でした(M・S)

●ラスト近く、二人の子どもが暗いトンネルを通り抜け、光の世界に出る、日頃は無口な長男が、「あの二人は、生まれ変わったんだね」とつぶやいたのが印象的だった。(M・U)

●一つの事象が立場によって全く違う可能性がある、人の感情なんて不確かなものだと、心が揺さぶられた。(S・H)

●観劇後は「?」な感じ。後からいろいろ思うことはあったが…。とはいえ、全体のバランスはよかった。さすが是枝監督。(S・N)

●ストーリーにぐんぐん引き込まれた。思春期の心性に真正面から向き合った内容。(T・K)

●「羅生門」みたい。性同一性障害を語る。(T・O)

●学校での出来事を、児童、その親のシングル・マザーそして担任それぞれの視点から描かれる、現代版羅生門。脇役のはずの田中裕子演じる校長が、一番の怪物に見えるのは、監督の意図? 役者の演技力?(T・T)

鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎

●残酷描写はあったが、それも大切な要素。ストーリーに引き込まれ、あっという間に時間が過ぎた。おみやげのカードがラストシーン後のないはずの幸せな絵だったのも秀逸。(A・N)

●壮絶な闘いの後鬼太郎が誕生した(Y・N)

●水木しげるのことが大好きな人たちが作ったであろうと感じた。後の目玉おやじが言う『友よお主が生きる未来この目で見てみとうなった』。現在が見てもらえるような未来では無いと感じているから大河ドラマも昔から苦手なんだな。子どもの頃からこの思考で命がけで戦った皆さんにすまないと思ってしまう一本。(Y・S)

君たちはどう生きるか

●全体として言いたいことはよく分からなかったが、映像美と個々のエピソードは良かった。(A・N)

●今年読んだ村上春樹の「街とその不確かな壁」と通じる部分を感じ興味深かった。心の奥の方を刺激されました。(M・W)

●宮崎駿さんの伝えたい事は「地球は愛されたい」かもしれない。(T・Y)

君たちはまだ長いトンネルの中

●アサミちゃんの論破が小気味いい。なるせ監督と西森准教授のお話も面白かった。(M・K)

君に届け

●少女マンガの世界から飛び出してきたような、爽やかなイメージの風早くんが春馬くんにピッタリの作品。多部ちゃんとのコンビは最強です。(K・T)

逆転のトライアングル

●所々で階級差別をみせつける、ブラックユーモア満載のいやーな映画です。(S・H)

キャロル・オブ・ザ・ベル 家族の絆を奏でる詩

●少女の歌うクリスマスキャロルが忘れられません。ホロコーストを生き延びられて本当に良かった。(K・H)

●美しい歌声に魅了されました。(N・M)

●聴衆や共演者と心を通わせるように歌う姿に魅了されっぱなし。こんなに爽やかな音楽ドキュメンタリーは他にないのでは…(Y・K)

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン

●実話というのが驚きの、ディカプリオの情けない姿がよかったです。(C・T)

●富を持ったが故の哀しみ(T・I)

●正義も倫理観もない「普通」の人というのが恐ろしく…。俳優たちもよかった。(Y・K)

キリエのうた

●岩井俊二と歌の相性が最高に良い。(S・O)

キリング・オブ・ケネス・チェンバレン

●つらい話で、もう一度観たくはないのですが、映画としては秀逸でした。(C・T)

●フランキー フェイソンの鬼気迫る演技に圧倒され、早く助けてあげて!と心の中で叫んでいた(T・H)

●どうしてそうなるのか!!と根深い差別に憤慨、恐怖(T・I)

銀河鉄道の父

●小説を読んで、映画を見た。父もすばらしい。(T・O)

銀平町シネマブルース

●登場人物一人一人にドラマがある群像劇になっていて、観ると全員が好きになる。みんなの個性や力を合わせて映画館のイベントを盛り上げたこの物語のように、たくさんの俳優さん達がこの映画を作り上げたんだろうなあと、とても温かい気持ちに。映画が好きで良かったなと思える映画。シネ・ウインドというミニシアターで観られたのも嬉しかった。これからも映画館に行こう。(C・K)

●上映後のトークショーで、主演の小出恵介さんがステージ下で何気に設営を手伝っているのを目撃してしまった。(M・I)

●歴史解釈は色々あって良いと思う。エンタテインメントとして面白い。(A・N)

●北野武が本能寺の変を好き放題やる。面白いに決まってるではないか! 歴史に明るくない観客にも分かりやすい作りになっています。戦国時代、武士道、なにもかも徹底的にバカにする痛快さは「映画だから何をしてもいいんだ!」という自由さを感じつつ、「でも当時って実際こんなものかも?」と時代考証とエンターテイメントの絶妙なバランスはお見事でした。豪華俳優陣に囲まれながら一番楽しそうにやっていた人は「ビートたけし」でした。(K・S)

●上下関係や同性への性暴力、今の社会に通じるものが戦国時代からあったという恐怖、その反面こてこてのアドリブやギャグで思わず吹き出したり。北野監督と武のおじちゃん、両方のバランスがきれい過ぎるくらい取れていました!(M・Y)

クライムズ・オブ・ザ・フューチャー

●官能的でグロテスクな世界観にグッと惹き込まれ、映画を観終えてからもドキドキした。80歳になっても衰えない監督の感性に脱帽。早くソフトでも見返したい。(M・F)

グランツーリスモ

●実話を題材にした映画で王道中の王道ですが、それがいい! 指導役のデヴィッド・ハーバーのハマりっぷりが最高! ゲーマーの主人公との友情が丁寧に描写されていてレースシーンの迫力だけでなく人間ドラマの見応えも抜群! しかし、個人的MVPはソニーの社員を演じたアキー・コタベさんです! カッコいい英語演技を披露しています!(K・S)

クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル トラヴェリン・バンド

●今年観た音楽ドキュメンタリー映画の中では一番のお気に入り。観ながら、こちらも大いに躍動した。(K・M)

グリッドマン ユニバース

●「オタクの好きなもの」をこれでもかと盛り込んだ現代の「ビューティフル・ドリーマー」。シリーズファンの期待値を更に超えていった見事な劇場版。(Y・I)

ケイコ 目を澄ませて

●主人公は、聴覚を持たない分、視覚を研ぎ澄ませて生きている。世界と全神経で対峙している岸井ゆきのさんの存在感が凄まじい。そして、そんな常に臨戦態勢のような彼女にも、人間らしい悩みや感情もあり、それが真剣な表情の下に見え隠れする。そもそも主人公は言葉も発しないのだが、台詞なくても人間はここまで感情を表現できるのかと感動。さらに、視覚も聴覚も健康な自分がこの映画を観ていると、視覚も聴覚も研ぎ澄まされていくような気持ちになり、あらゆる音や映像にも敏感に察知できるようになってしまう。こちらの感覚まで研ぎ澄まさせる映画。映画はここまで色々なものを表現できる豊かなものだと、今まで見過ごしていた大切なものにもちゃんと目や耳を向けようという気持ちに。(C・K)

●昨年の映画かと思っていました。自分の中では昨年(2022年)のベスト映画の一本なので、無視はできずに一応10位に。(M・E)

●聴覚障害で両耳が聞こえないボクサー。近年、ボクサー映画がいろいろ作られているが、選手にハンディを背負わせるなんて。選手役の岸井ゆきのが、悩みをかかえつつもひたすらに向かっていく姿が真摯。(T・T)

ゲキ×シネ「ZIPANG PUNK 五右衛門ロックIII」

●歌にキレッキレのダンス、そして殺陣…。春馬くんの魅力がギューっと詰まった作品。まるで実際にお芝居を観ているような錯覚になります。この作品を観て「三浦春馬って凄いな」って、1人でも多くの方に思って頂けたら嬉しいです。(K・T)

●ゲキシネ初体験!! 大興奮、演者の汗を感じた。(T・Y)

幻魔大戦

●小学校の時に見た衝撃を50代で見て感激でした(M・S)

恋人はアンバー

●お互い同性しか愛せないエディとアンバーが恋人のフリをしていくなかで、他のカップルがうらやむようなステキなカップルになっていく姿がほほえましく感じられた。エディがアンバーの後押しを受けて新しい道を歩むラストの後、タイトルを見直したら、エディのアンバーへの思いがこめられているように感じてじんときた。(M・S)

国葬の日

●後半飽きてしまった。カメラが揺れてて見づらい所があったけど、主題は果たしていた。(A・N)

ゴジラ-1.0

●SFと思いきやヒューマンドラマに涙しました(M・S)

●初めて見たゴジラ映画だったが楽しめた(T・I)

コンパートメント No.6

●ストーリーは単純で、淡々と話しが進むが、実はところどころに、主人公たちの生い立ちを想像させていくシーンがあり、単なる恋愛映画ではない深い内容だ。もう一度みたいと思った。(T・K)

サーチライト 遊星散歩

●私的に予備知識なく観に行った作品だが、掘り出し物だった。脚本家先生のトークも意外と(笑)面白くて、それも良かった。(K・M)

●ヤングケアラーの問題ですね。最後、ほっこりできたのが、救いです。(M・K)

●全体的には自分の好みでないところもあったが、個別の場面の刺さり方がすごい。上野君が叫びながら自転車を漕ぐ、上野君が「(やりたいことは)そんなのねえよ」という言い方、等。苦しさの描写が素晴らしくて、見ていてホントに苦しかった。でもそこがいい。(S・N)

●中井友望さん演じる果歩ちゃんの表情が瞳が痛かった…。子どもの無知と純粋さ。知らないって罪なんだ。後に編集は『犬ころたちの唄』の編集の方と知り、おーって嬉しかったです。(Y・S)

最後まで行く

●どこまでも追いかけて来る綾野さんは、もはやターミネーターでした(笑)。「ジョーズ」のようなスリル感と岡田さんの顔芸(笑)、藤井監督の新たな門出を感じました!(M・Y)

●最後までハラハラする。(S・O)

The Son 息子

●今までの映画をみて味わう感傷とは異なるものに浸った。名付けようのない、心地よいとは異なる忘れ難い感覚。(C・T)

●父親と息子の話で、演じるヒュー・ジャックマンとゼン・マクグラスがいい。最後の所で一段落したかと思わせて、そうでなかったという描き方が上手い。精神病に対しての正しい理解が必要という事と離婚は子供にダメージを与えるという事。言いたい事がはっきりしている。(M・I)

SUNNY 強い気持ち・強い愛

●『秋の春馬まつり』で久しぶりに観ましたが、改めて素敵な作品だと思いました。懐かしさと、若かりし頃の自分を思い出して号泣してしまいました。この作品では春馬くんはチョイ役なのですが、凄く素敵なんですよね。やっぱり春馬くんって、どんな役をやっても華があるんだなぁ~ってつくづく思いました。(K・T)

●とにかく春馬くんがカッコいい(T・Y)

THE FIRST SLAM DUNK

●井上先生が脚本と監督をされているだけあって、リョーちゃんの秘めた過去に涙しつつ、CG作業が加わったことで臨場感のある試合シーンになっていたことに驚きました! オープニングがTHE BIRTHDAYだったことも、私としてはたまらなくうれしかったです!(M・Y)

●ストーリーもいいけど、映像がすごい。アニメの新境地。(S・N)

●TVアニメ未見のコミック版ファンとして大満足! (Y・K)

THE FOOLS 愚か者たちの歌

●同時代の日本のバンドをよく聴いていたけど、FOOLSがこんなにめちゃくちゃな人たちとは思いませんでした。古いモノホンのロックの人たちの話は面白くて悲しい。(M・W)

ザ・フラッシュ

●DCコミックスを原作にした映画シリーズもアクアマン2を最後に終了。ブラックアダム、シャザム2も面白かったですが、そうなってしまうのは惜しいぐらいザ・フラッシュも面白かったです。ヒーロー映画として、タイムトラベル映画として、とてもハイクオリティな作品。バットマン、スーパーガール大活躍!!(K・S)

ザ・ホエール

●ブレンダン・フレイザーの演技は勿論賞に値するけれど、その肥満の肉体をさらけ出すのが凄い。実際より強調しているとしても。動くのが大変で動こうとするとこちらも力が入る。場面は家の中だけで、主人公と訪れる人達との様子をただ描写するだけなのに、少しも飽きさせない。脚本がいいからなのだろう。(M・I)

●僕も主人公の気持ちがわかる。(S・O)

●どこで掛け違ってしまったのかと考えさせられた(T・I)

サポート・ザ・ガールズ

●男であることが申し訳なくなった。爽快、ではないけれど、見終えてよかったと思えた作品。(S・N)

サマーウォーズ

●理系少年が活躍する映画なので1票。先進的な数学やIT、ネットゲームと、地方で親戚たちと過ごす昔ながらの夏休みの対比が良い。(M・I)

さよならエリュマントス

●辻占恋慕が良かったので、監督を信じて観たら、実に痛快で面白い作品で気に入った。(K・M)

SISU シス 不死身の男

●フィンランド映画は奥が深い(M・U)

劇場版 シティーハンター 天使の涙

●シティーハンターといえばアクション、ギャグ、少しお色気だけど、シティーハンターの魅力でもある家族、仲間との絆が原作と同様に本作では描かれていて心が震えた。前作以上にアクションがよく、アンジーが冴羽と戦い、最期をむかえるシーンまでの声優沢城みゆきの演技には息をのんだ。(M・S)

シモーヌ フランスに最も愛された政治家

●ヒロイン像が魅力的!(N・M)

●名前は聞いたことがあったが、このような人だったとは。映画を通して知ることができてよかった。(Y・K)

ジャン=リュック・ゴダール 反逆の映画作家

●僕はゴダールの映画は3本しか見たことがないが、見たことがなくてもこれはいい映画だと思う。(S・O)

少女は卒業しない

●卒業を控える河合優実と小野莉奈の繊細なゆれる心情を見ているだけの映画。でも、とても共感?できる大好きな映画です。(M・E)

ショーシャンクの空に

●生きる力をくれる映画。(N・M)

シン・仮面ライダー

●童心にかえって、仮面ライダーカードを集めた。思いが溢れすぎて、描ききれていない、その不完全さが、改造人間仮面ライダーぽくて好きだ。(M・U)

Single8

●登場するアナログ特撮の技術の一つ一つが、CGが当たり前になった時代に見ると「こんなやり方を工夫しているのか!」と面白いし、そこに少年達が挑戦する姿が生き生きしていて思わず応援してしまう。だからこそ、最後に映画が完成して上映する場面では、あの撮影がこの場面に!と感動。映画に出演してくれた女の子とちょっといい感じになるのに、最後は何事もなかったように彼女は離れていってしまう、そのほろ苦さもいい。それでも腐らずに、これからも映画を撮るぞと燃える主人公。いいぞ、そのガッツ! そもそも、この映画は監督の少年時代を描いた自伝的な物語。こんな青春を送り、こんな自主映画を撮った少年が大人になり、その思い出を元にこんなに素敵な映画を撮った。素晴らしい。(C・K)

親密な他人

●黒沢あすかさんの演技が観たくて選んだ作品。とても印象に残った作品です。トークでの中村真夕監督の話も興味深かかった。(K・M)

スイッチ  人生最高の贈り物

●入れ替わった人生を受け入れ前向きに暮らす主人公。徐々に表情が優しくなっていく感じがよかった。みんないい人!(T・Y)

スカイ・クロラ The Sky Crawlers

●新潟国際アニメーション映画祭で鑑賞。所謂「戦争もの」だが、テーマは哲学的。パイロットの少年少女たちが感じている時間の感覚をSF的に描いていると感じた。戦闘機による戦闘シーンが圧巻であり、川井憲次氏による音楽も特徴的で素晴らしかった。(Y・H)

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース

●「音楽も今風で、これ、BTSの子達見てますよ!」って若い友人に勧められ、アニメ苦手なんだけどと思いながら出かけてみたら。突然蜘蛛に刺されてスパイダーマンになり異次元での戦いが待つ身になったことを人に言えない苦悩。何でも話してと言われたからうちあけたら殺されそうになった女の子。この子は何か隠していると感じながら知らないふりを続ける両親等。心に秘めた重さに潰されそうになるんです。ディズニー+でパート1を配信しているからいつか見なきゃなんだけど。(T・Y)

正欲

●なかなかカテゴライズすることが困難な欲望についての話。大変興味深い映画でした。ここでも磯村勇斗が素晴らしかった。(M・E)

せかいのおきく

●白黒の落ち着いた映像のシンプルな恋愛映画。やっぱり映画は映像だ。(M・E)

●主人公三人のキャスティングがよかったし、悲惨な話を暗くならずにむしろ明るい青春物語として、楽しめた。モノクロが内容に合ってよかった。(T・K)

絶唱浪曲ストーリー

●2回観ました。東洋館に行って生の浪曲を聴きたい。(T・Y)

●ゆうこ師匠に胸キュン(Y・N)

劇場版 センキョナンデス

●複数の政党の様子がわかり、勉強になったし、最高に笑った!(S・H)

戦場のメリークリスマス

●教授とボウイが美しかった。(A・N)

●以前もシネ・ウインドで観たけど、また劇場でしっかり観たいと思い観た。各登場人物のそれぞれの思いが劇中曲と重なって胸にせまってきて涙が出た。私個人としては何回も観たいと思う作品。(M・S)

●キャスティングも、音楽も、内容も最高。(T・K)

先生!口裂け女です!

●悪ガキと口裂け女のバトルが始まるアクションホラー映画か…と思いきや、なんと友情を築いてしまう! そう、あらゆる都市伝説では恐怖の対象だった口裂け女だが、本作では愛する者に傷付けられた悲しい過去を持った存在。しかし、口裂け女よりも悪く怖いのは人間…そう、不良グループが主人公達を襲ってくるのだ。そんな中、助けに来てくれたのが口裂け女! 最後は悪い奴等を口裂け女がやっつける超絶アクション! 「ベイビーわるきゅーれ2ベイビー」に並ぶ、激熱アクションでした。(C・K)

戦慄怪奇ワールド コワすぎ!

●この映画を観るために全シリーズを観てから映画館に行ったので、「コワすぎ!」ワールドが大スクリーンで観られて感激! 何度も時空をジャンプしながら超常現象に戦いを挑むホラーアクション。それを編集の技術で「ワンカット」と言い張る面白さ。本当にワンカットで撮影した「カメラを止めるな!」のロケ地で撮影しているのも完全に狙ってますよね。ずっと悪霊だと思っていた幽霊は、実は過去に悲しい体験をした一人の登場人物の親友だった。だから、どんなに幽霊だろうとちゃんと守るコワすぎ!一行の優しさ。また過去に戻った場面で幽霊になった彼女が敵に襲われる場面も、歴史が変わろうがやっつけろ!という熱い想いに思わず涙。さらにこれまで散々誰彼構わず暴力的だった工藤が、最後は自分の中にある暴力性と決別するべく何度だってぶっ殺す!ハイテンションホラーでも、人間らしさを忘れないいい映画だと思います。(C・K)

そばかす

●他人に恋愛感情を一切抱かない主人公が、周囲と分かり合えなさを感じながら生きていく人間ドラマ。自分は恋愛感情がないわけではないものの、世間一般の恋愛の常識みたいなものが自分に合わずに周囲との分かり合えなさを感じることが多い人間なので、主人公の戸惑いには思わず自分のことのように共感しました。最後まで周りと分かり合えない主人公の前に、共感してくれる人物が現れてちょっとだけ救われるラスト。人生、捨てたもんじゃない。こんなにいい映画を、なんと新潟では年末年始の1週間しかやらなかったのだ! 何でだよ! 2023年最初に観た映画がそのままベストになりました!(C・K)

それでも私は生きていく

●中年女として、とても考えさせられた。こういう地味目の心のひだ的フランス映画、とっても好き。(N・I)

TAR/ター

●映画のスタイルとTARの心情の表現方法が好みに合う。ケイト・ブランシェットの名演! アカデミー賞は彼女に与えるべきだった。(M・E)

●強く正しく気高く、そして、傲慢なほど真摯に求めた先にあるものの残酷さ。音楽を愛するものたちに指導している彼女の静かなほほえみに救われた気がした。(M・U)

●同性愛者の管弦楽団首席指揮者ターがその性加害行為によって、音楽業界から追われるが、しぶとくフィリッピンでタクトを振る。ケイト・ブランシェットでなければ演じきれず、成り立たない映画だろう。(T・T)

対峙

●つらい話で、もう一度観たくはないのですが、映画としては秀逸でした。(C・T)

高野豆腐店の春

●藤竜也の尾道の豆腐店主と、病気持ちの父を気遣う出戻り娘の春=麻生久美子のほんのりした関係。娘の再婚を目論むが、春が選んだ相手は以外にも…。麻生出演の「カンゾー先生」の舞台も瀬戸内だったなー。(T・T)

ただいま、つなかん

●彼女の強さに感動(Y・N)

ダンサー イン Paris

●ダンスは踊れませんが、身体を動かしたくなるくらいわくわくしました。(C・T)

小さき麦の花

●これこそ純愛!(N・M)

●主要な人物は寡黙ながら日々の姿が素晴らしい(T・I)

●辛い終わり方だけど、深い愛。(T・Y)

ちひろさん

●自由でミステリアスなちひろさんに惹きつけられました(ハート) のこのこ弁当、通いたい…!(E・G)

●けっして強いわけではない、クールなわけでもない、ただただ、かっこいいなあ。本当にやさしくされたという実感を持つ人は、あんなふうに、自分と向き合うことができるのだろう。惚れました。(M・U)

●原作が大好きで裏切らない映画だった(Y・N)

●ちひろさんが鈴木慶一さん演じるホームレスの男性をお風呂に入れる幸せそうな表情。漫画のちひろさん≠有村架純さんって思っていたけれど先入観は良くない!と知りました。(Y・S)

茶飲友達

●いけないことだけど、心の支えになって救われていた人もいて、複雑な気持ちになりました。(E・G)

●監督が10年前に摘発された高齢者売春組織の事に心を動かされて作った。渡辺哲以外有名な俳優は出て来ない。ドキュメンタリータッチなのでそれが良かった。現実と同じく最後に摘発されるのだけれど、色々な事を考えさせた。観た人と話をしたくなる作品。(M・I)

チョコレートな人々

●“久遠チョコレート”という名前は知っていたけれど特別チョコレート好きというわけではなくこの映画でほぼ初めて知った。『トップショコラティエならいろんなことが一人でできないといけない』『でも欲張らないで一人が一つプロになれば良い』『チョコレートは失敗しても温めればやり直せる』。いろんなことがそんな考え方なら良いのに。まっちゃんの面接のシーンから新店舗の店長さんになって新しい制服を着た笑顔が良かった。(Y・S)

●「人と接する仕事」の中でも、その人の生き様にまで関わる仕事をする人間の心情変化がよく表現されていたと思います。磯村勇斗がよかった。(M・E)

●犯人の磯村君が怖いほどリアルで、色々考えてしまった作品。(M・W)

●この作品は私の仕事と直結していることで、仮にも自治体の職員である私がどこまでできるのか、ひたすら自問自答させられる作品でした。今向き合うべき利用者さんの声を聞く、これしかできないと実感させられた作品です。(M・Y)

●実際の事件のことを考えると気が滅入るが、それぞれの事情について考える機会のある作品。(S・H)

●感想はなかなか言葉にできない(T・I)

●実際の障害者殺人事件をモデルとした映画。作家でもある施設看護人は職員が入所者に暴力をふるっているらしき痕跡を見るが、殺人の実行犯は、以外にもやさしいと思われていた人物。その心の底は…(T・T)

土を喰らう十二ヵ月

●丁寧な料理描写が面白い。恋愛模様は今ひとつ感情移入出来なかったが。すんごく混んでてびっくり。(A・N)

●日本の四季が愛おしく、何度でも見たくなる映画です。姿勢を正される気がします。(K・H)

●ジュリーファンとしては見逃さない作品。観ていて、美味しそうでお腹が空いた。絵力がある傑作。(K・M)

●死を覚悟してすごす一晩の場面。すべてが遮断された真っ暗闇。この暗闇の体験は映画館ならでは。映画館で見られてよかった。(S・N)

●なんと言っても、沢田研二、奈良岡朋子がよかった。エンディングソングがジュリーの歌で最高。脚色もよかった。(T・K)

●ひたすら美味しそうな映画でした。季節ごとに旬の野菜や山菜を丁寧に料理して、愛するひとと一緒に食べる。ある意味、究極の幸福かもしれない。松たか子さんの「あいよ!」と気持ちの良い返事(というか合いの手?)が素敵で、出来ないことでもうっかり言っちゃうとこが可愛かった。1本しか観ていないけど、たぶん何本観ていても1位にすると思います!(T・M)

●この季節、雪景色と共に思い出す勉さんの手のひら。自然と共に時間をかけた撮影と出演者の物語は、大地に根をはり生き続けていると思う。(T・Y)

●他館では鑑賞済みでしたがシネ・ウインドでも。ジュリーはやはり色っぽかった。新潟ジュリー応援隊の皆さんのお話も楽しくて。好きなヒトやコトのお話をする姿は楽しそうでホッコリします。(Y・S)

デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム

●昔のデヴィッド・ボウイの凄まじさ。目が廻りました。(M・W)

●ライブシーンは様々な時代の映像をうまくつないで編集されて、全キャリアを網羅する十分な内容。(S・H)

テノール! 人生はハーモニー

●ラッパーとオペラ教師、住む世界が違う二人が「オペラ」を通じて友情を育む感動の人間ドラマ。ラップにもオペラにも詳しくなくても問題無しです。ドラマとリンクしてくるオペラ歌詞に号泣です。(K・S)

天上の花

●それを愛情と言ってしまう人間の愚かさと恐ろしさが印象深い。(M・K)

●東出冒大が出てる作品の中ではこれかな(M・U)

To Leslie トゥ・レスリー

●見栄やプライドを捨て、友人の助けを受け入れて頑張ったからこそ、新たな1歩を踏み出せたのだろう。幸せになってほしいと感じた。(T・I)

遠いところ

●新潟ではまだ上映されていないが、沖縄を舞台にリアリティが非常に高い貧困の連鎖家族を描いたフィクション。2023.7月公開から未だに沖縄などで上映され続け、社会への影響がとても大きい作品になっている。夜の仕事をせざるをえない幼い母親が苦しい生活を送る様は、決して映画の中だけではなく現実に多くある沖縄の厳しい現実を突きつけられる。主演女優が東京出身でありながら、沖縄に撮影前3ヶ月暮らし、モデルになるような夜の女性たちを観察し沖縄弁や、らしい所作を身に付けたそうで素晴らしい演技。とことん打ちのめされる救いのなさ、映像美、音楽、比類ない現代日本映画。新潟でもぜひ上映してほしい。(N・I)

ドキュメント サニーデイ・サービス

●デビュー直後の映像は貴重でそれが見られるだけで満足、カンパニー松尾監督に拍手です。(S・H)

ドギョム:アーサー王への軌跡 韓国ミュージカル「エクスカリバー」

●ミュージカルって急に歌いだすテンションについていけなかったけれど韓国語だと違和感なかった。作品を作っていくまでの過程は見て楽しい。(T・Y)

トップガン マーヴェリック

●トム・クルーズは、かっこいい。(M・K)

●さすがです(Y・N)

トリとロキタ

●アフリカからベルギーにやって来た偽装姉弟の話。不法滞在で正規の職業に就けないので、違法な仕事をやらざるを得ない状況で、これをどう見るかと観客に迫る。世界中の移民の問題でもあり、色々考えさせる。ひたすら悲惨で観るのは大変だけれども。(M・I)

翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて

●関西のあらゆる府県のご当地ネタ、特に自虐ネタや、名物、方言などを誇張しすぎてイジり倒すので、敵と味方に別れてはいるがどの県も嫌いになれず。基本的にはバカに徹した茶番劇なので、ここまで下らないことを全力でやるのかと感動する。戦争みたいな展開もボケ倒してパロディ化することでイデオロギーや人間の死という重さ抜きで描けるのかという発見が。また、支配されていた弱者が支配している強者に立ち向かうという実は王道の熱い物語でもある。さらに、郷土愛は人を救うが、その郷土愛が衝突すると争いが生まれるという、実は深いテーマも描いている。そんな実は深い映画を、あくまで茶番劇として全力でボケ倒して表現している。日本のコメディ映画はここまでやれる!(C・K)

●くだらないが、大爆笑でした。(M・K)

猫が教えてくれたこと

●自由気ままな猫たちに癒されました。にゃじラテ特集毎回楽しかったです!(E・G)

●日本の社会がよくわかる(Y・N)

ノートルダム 炎の大聖堂

●フランス人てあるアノー監督のノートルダム寺院に対する思いがしっかり表現できたのではないか。実際の現場の色々な映像を集めて編集したとの事。違和感なく出来上がっている。こういう映画によくある1人の主役のヒーロー物語にしなかったのが良かった。(M・I)

バーナデット ママは行方不明

●一流企業勤務の夫や、娘との関係も良好な専業主婦のバーナデットは人付き合いが苦手。何もかも投げ出して、向かった先は南極。ターのケイト・ブランシェットが全く違った人物となって演じるドタバタ劇。(T・T)

●何度倒れても起き上がる…「タイム・アフター・タイム」を歌う母娘の場面が泣けました。(Y・K)

バービー

●アメリカもまだまだ男社会、ジェンダーについて考えさせられる、笑える映画。(S・H)

PERFECT DAYS

●年末に見て、ずっと心に残っていて、役所さんの表情や日本の風景が沁みています。無理しないで良いところを探していく人生の方がきっと楽しい。(K・H)

●ラストシーンの役所広司の表情変化に感動(K・S)

●現在の自分にとって、深く共感できる映画。役所広司の存在感!(M・E)

●平山の行動に、表情に、まなざしに、目が離せなかった。そして、彼の喜怒哀楽心の揺らめきが、心にじんわりと滲みてきた。エンドロールの最後に出る「木洩れ日」についての説明が作品を柔らかく縁取ってくれたのもうれしい。(M・U)

●懐かしい映画の最新型でした。カセットから流れるちょっと前の音楽で旅はしないけどロードムービーの印象。平山の姪の名は「ニコ」とは洒落ていた。ラストの平山の表情の場面が上手く言えないほど、心を揺すぶられました。(M・W)

●平山さんというどこにでもいそうなトイレ清掃員の男性の、他の誰のものでもない平山さんだけの日常。特別なことはなくとも、日々の小さな変化を感じ取るという「エゴイスト」同様に素直なままという意味をもう一度考えさせられました。(M・Y)

●役所さんと日本の美しいトイレに万歳!(T・H)

●外国の人から見た日本人の美。役所広司が自然。(T・O)

●毎日の仕事をキチンとこなしているトイレ清掃員役所広司が出くわす物事をタンタンと描く。彼の前半生ってどんな? 石川さゆりのママ役はご褒美。渋谷区にはいろんなトイレがありイイネ! 一度入ってみたい。(T・T)

●朝、銀杏の葉をはき浄める竹箒の音が耳に残る。清潔に暮らそうとする思いは気持ちよい。平山さんが一日でほっとする時間に癒された。だけど平山さんの情報が少なくて残念だった。流れる音楽を詳しく知っていたらもっと深い鑑賞ができたかな?(T・Y)

白鍵と黒鍵の間に

●ジャズの音楽が心地よかったです。年末の遅い時間に鑑賞したのですが、夜のウインドにお似合いの映画でした♪(E・G)

●映画館での上映が似合う映画。(M・K)

花腐し

●さとうほなみと二人の男。男の甘えや見栄や未練、そんな弱さやだめさや純情、溺れるような男女の関係がなく甘くうらぶれる。エンドロールの『さよならの向う側』の熱唱が耳に残る。(M・U)

波紋

●筒井真理子が主人公の心情をよく表現していて演技賞もの。境遇が本人を苦しめ、その気持がよく分かるのがいい。新興宗教に走るのも理解できる。決して共感はできないけど。ラストシーンをフラメンコダンスにしたのが良かった。他の登場人物がステレオタイプの描き方なのが難。(M・I)

●視点が面白いと感じた(T・I)

パリタクシー

●コメディーと思いきや考えさせられる人生のロードムービーだった。(A・N)

●人生を語るマドレーヌが素敵でした。女性の権利を守る為に、活動を続けた姿が格好良かったです。パリの街並みも綺麗だったなあ…(E・G)

春に散る

●格闘技に熱くなる人の気持ちが少し分かったような気がします。世界戦の最終ラウンド、気が付いたら泣いていました…(E・G)

春をかさねて

●とても心にストレートに響いた優れた作品でした。監督の今後にも期待したい。(K・M)

ビー・ジーズ 栄光の軌跡

●曲は知っていましたが、紆余曲折のできごとに驚きました。(C・T)

●ただのディスコブームではなくこんな問題があったんだと目から鱗(Y・N)

BTS: Yet To Come

●入隊前の全員揃った最後のコンサート。日本が戦争中に韓国の人々に申し訳ないことをした、その子孫達がこんなに立派に元気に育っている、そんなことも感動しつつ全力でステージを走り回る若者達に魅了されます。若いから走ったら速い!跳んだら高い!歩幅が大きい! 雪の降る2月に元気もらった!(T・Y)

光の指す方へ

●人生の分岐点で映画や映画館をとおして自らの進む道を考え、歩み出していく主人公の姿を観て、改めて映画館は様々な人との出会いや力を与えてくれる場所だと思った。ここ数年シネ・ウインドでは映画館を舞台にした作品を上映しているが、本作は観た後も各シーンを思い出す余韻の残る作品だった。(M・S)

響け!情熱のムリダンガム

●初めて観たインド映画です。インド映画って本当に踊るんだ!楽しい!とワクワクしながら鑑賞しました。エンドロールで女性歌手と一緒に演奏するピーター! 感動しました!(E・G)

●インド映画好き(Y・N)

フェイブルマンズ

●スピルバーグの自伝的映画だけれども家庭状況もこの映画の通りだったのだろうか。主演のガブリエル・ラベルは勿論、父親のポール・ダノ、母親のミシェル・ウィリアムズも好演。ユダヤ人差別の問題も出て来る。差別の問題は根が深い。最後にジョン・フォード(そっくり)が出て来るのも喜ばせる。(M・I)

●時系列がちゃんとあって、歴史がある。主人公と家族とか周りの人の関係も良い。(S・O)

●自伝的な家族の物語でありつつ、どこか捉えどころのなさやなんとなくの薄気味悪さが漂うスピルバーグらしさを堪能。(Y・K)

FALL/フォール

●2023年もっとも気が休まらなかった映画です。本当に高い所にいるかの様な臨場感が凄まじくて手汗が止まりませんでした。(K・S)

福田村事件

●同調圧力の恐怖を感じた。ちょうど監督の方の本を読んでいて見るきっかけになった。予告も良かった。(A・N)

●100年前の出来事を映画にして教えてくれた森監督に感謝します。役者さんたちの熱量が半端ない。(K・H)

●木竜麻生さんや森達也監督が新潟とご縁があり、それゆえに注目していたが、想像以上に胸を打つ素晴らしい作品でした。(K・M)

●恐怖は人を変える。(M・K)

●殺りくのきっかけは女性だったけれど、要因は村の男性達(ホモソーシャル)にあると感じた。(M・K)

●人間の心にも液状化現象があるのだろうか、不安や恐怖、苛立ちによって、揺さぶられた心が崩壊していく、そんな人間の本質は、きっと自分の中にもあるのだろう、怖くなった。(M・U)

●登場人物の誰に自分を例えても恐ろしさを感じる映画。虐殺はまだまだ続いているし…。最後の生き残った少年少女が希望。(M・W)

●残酷な黒歴史について見事に描いてくれたことにアッパレです。(S・H)

●「朝鮮人なら殺してもええんか」。もうこれに尽きる。この映画がヒットする日本に少しだけ望みをかけられた。(S・N)

●差別を考えさせられた。デマのおそろしさ。(T・O)

●関東大震災の際の朝鮮人虐殺の話は聞いていたが、具体的なことは知らなかった。千葉県野田における、虐殺について細かく描いており、2023年の圧倒的一位。シネ・ウインドがギッシリと賑わうとは。(T・T)

ブラフマーストラ

●音楽、アクション、恋愛、サスペンス、エンタメ要素てんこ盛りの超豪華幕の内弁当映画!(K・S)

BLUE GIANT

●没入しスウィングした感があった。泣けた。何度でも見たい。(C・T)

●胸が高鳴りました。(C・T)

●脇役である玉田の映画。全く才能がない人間が才能あふれる人間について行こうとする姿に号泣。(S・N)

blue《手塚眞アート映画集》

●手塚眞監督のルーツや美学を知る上で必見の作品が、新潟で観られることにまずは感謝。blackは予定合わず観られなかったのですが、whiteもよかった。手塚眞監督の新潟愛にも感謝、感激しています。(K・M)

ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー

●今回も2人の社会不適合者すぎるダメダメな日常はもはや他人とは思えないレベルであまりに愛おしすぎる。2人の命を狙う殺し屋の兄弟も、彼らには彼らの事情がある。そんな両者の思惑が複雑に絡み合いながら次第に接近していくくだりをスリリングかつコミカルに描くからどんどん引き込まれる。そしてそんな両者がついに最終バトルで激突するクライマックス。アクションに引き込まれながらも、もし彼らが敵同士ではなく味方だったらきっといい仲間になれたんだろうな…と思うと号泣。殺し合いの中で築かれる友情もあるんだな。終わってほしくなかった戦い、終わってほしくなかった映画でした。(C・K)

●アイデア満載のアクションも勿論のこと、主人公2人と対になるキャラクターを出し、1作目と方向性を変えてきた阪元裕吾監督の手腕に脱帽。アクションだけでない脚本家としての才能を感じた「2」でした。3も楽しみです!(K・S)

紅花の守人

●美しく温かみのある映像と、多方面から紅花文化を考察された取材と構成、丁寧に作られたドキュメンタリーで豊かな気持ちになれた。紅花が美しく咲くシーズン直前に上映するという、ウインドの粋な計らいも素敵でした。実際観に行った方もいらしたようだし。(N・I)

ボーンズ アンド オール

●ティモシー・シャラメ大好きなので最初に登場したシーンで痺れた(T・I)

ほかげ

●戦争が終わってもすぐに誰もが平和になるわけではなく、誰もが貧しく、憎しみや苦しみを抱えて生きていた戦後の現実。しかし、その憎しみの連鎖を断ち切り、どんなつらい想いをしても暴力ではなく誠実に少年は生きていけるのだろうか。彼の存在こそが日本の未来に残された数少ない希望であり、その可能性は現代を生きる私達一人一人に突き付けられている。(C・K)

●戦争の痛み。趣里、森山の演技うまい。(T・O)

ぼくたちの哲学教室

●尊重とか否定とかでなく先ずは相手の話しを聞く。ほんのそれだけのことで相手の心に少しでも寄り添えるということ、ほんのそれだけのことがちゃんとできる私でありたいと思いました。(M・Y)

●低学年でも哲学はわかるし、行動できる。(T・Y)

●ケヴィン校長の『どんな意見にも価値がある』。異なる立場の意見にも耳を傾け思考を整理し言葉にする教育。自分の正しさを押し付けない。哲学を学びたくなった。(Y・S)

ぼくは君たちを憎まないことにした

●憎まないことにしたのはずっと経ってからのことと思っていたのに、事件からすぐだったのに驚き、それからの葛藤の凄さや生きていく大変さを見るのはしんどいながら、変化する力を信じながら見ることができました。(K・H)

●愛は暴力に負けない!(N・M)

北極百貨店のコンシェルジュさん

●約80分ほどのアニメ作品だが、ストーリーの流れがよく、主人公の成長物語に入り込んで観られて、クスッとした笑いもあり、おもしろかった。百貨店のテーマソングが耳に残る、老若男女共に楽しめる作品だった。(M・S)

ほつれる

●とても新鮮で心に刺さる映画だが、インパクトは薄い。だから演者の自然さが光る。(S・O)

BODY TROUBLE

●浜野佐知監督のトーク最高! 改めて浜野監督を招いて特集上映してほしい。(M・K)

ポトフ 美食家と料理人

●ほとんどが料理、食事のシーンなのに、人間関係や互いの情感が伝わってくる。ジュリエット・ビノシュの年齢を重ねることで滲みでる美しさに感嘆した。(M・U)

●美食家がイメージした料理を完璧なまでに創り上げるジュリエット・ビノシュ演じる料理人。その料理人が亡くなり、さてどうなるか。おいしそうな料理が次々と出てくる。こんな映画好きだね、食べたいね!(T・T)

マイヤ・イソラ 旅から生まれるデザイン

●マリメッコのデザインが好きなので。(T・O)

魔女の香水

●ニオイで、人は癒せるんだ。(M・K)

マッドゴッド

●狂気のストップモーションアニメ。一コマ一コマ撮られた過程とその偉業だけでうれしょんが出そう。(R・T)

映画 窓ぎわのトットちゃん

●誰も見た事ないアクションシーン、時空を超えるトリップ体験、キモカワモンスターの奮闘、昨今アニメーションの進化はとどまる所を知りません。しかし、今作は主人公のトットちゃん視点の何気ない日常とそれが突然訳も分からず崩れ去る描写に徹底しています。「日常描写」と「人間ドラマ」を丁寧にやるだけでこれほど豊かな作品になるんだと、こんなにも感動するんだと「アニメーション」の底力を感じました。(K・S)

まなみ100%

●登場人物が大人になっていくのが良い。映画の構成や一つ一つのシーンも見事。(S・O)

マルセル 靴をはいた小さな貝

●マルセルがとてもかわいかったです。(C・T)

M3GAN ミーガン

●ホラーだけど笑える(T・Y)

ミスタームーンライト 1966 ザ・ビートルズ武道館公演 みんなで見た夢

●知らないことが沢山あり、貴重な話のオンパレードで、ビートルズファン必見。(S・H)

ムトゥ 踊るマハラジャ

●チェンナイ上映が衝撃的圧巻でした。トークゲストの遠藤麻理さんのメイクにもぶっ飛びました(良い意味で)! なんでもっと早く観なかったんだろうと思い知らされた最高の作品でした。(K・M)

名探偵コナン 黒鉄の魚影

●アニメだが、はらはらしました。(M・K)

モリコーネ 映画が恋した音楽家

●音楽も映画もすてきでした。(C・T)

●モリコーネが音楽を担当した映画がちょこっとだけれども次々に出て来て壮観。合間に色々な人の賛辞が出て来るが、思いがけない人もいてビックリ。本当に色々な分野の人に評価されているのが分かる。勿論モリコーネの半生もよく分かる。映画好きにはたまらないドキュメンタリー。(M・I)

●誠実さに感動した(T・Y)

●音楽で次々思い出されるシーンたち。洋画の中で不動のNo.1の“ニュー・シネマ・パラダイス”のシーンも脳内再生完璧でした。楽しそうにハミングで過去作品のメロディを唄う姿も可愛らしい。ライブでの『モリコーネ!』とコールされるところで好きなヒトの名前を叫ぶ最大の愛情表現を観た。映画のシーンも沢山で大満足でした!(Y・S)

森の学校

●春馬くんファンとしてはソフト化して欲しい作品ではありますが、やはりこの作品は劇場に足を運んで、大きなスクリーンで観るからこそ価値のある作品なのかもしれません。話によると春馬くんのLINEのアイコンは、この作品のマトくんだったとか…。それだけ春馬くんにとっても思い入れのある作品だったのでしょう。何度でも観たいと思う作品ですし、もっとたくさんの方々に、特に親子で観て頂きたいと思っています。(K・T)

●何度も観たい映画。春馬くんの活き活きした演技が秀逸。(T・Y)

ゆとりですがなにか インターナショナル

●ドタバタ感が大好きです!(笑)(E・G)

夢みる校長先生

●こんな先生、学校が増えたら素晴らしい国になると思う。(T・Y)

●学校や集団生活に馴染めず成長してきたので二度と学生時代に戻りたいなんて思わないけれどラストの方で『産まれた時は生きているだけで…と思っていたのに大きくなってくるともっともっとと思って…』と語る先生にちゃんと分かっていらっしゃる大人はいる!と感じた。(Y・S)

妖怪の孫

●きちんとニュースをみてなくて、知らなかった事実をたくさん発見できた。ドキュメンタリー映画が面白いと知った1本。(A・N)

●アベ政治批判の映画かと思っていた。実際に見たら、現代日本を風刺した映画だった。面白かった。(M・K)

ライフ・イズ・クライミング!

●あの2人の関係が素晴らしい。あんな砂岩があるなんて、そして登ってしまうなんて! 映画にしてくれて感謝です。(K・H)

ライブシネマ ’89 TM NETWORK CAROL FINAL + FANKS

●ずっと好きだったけど、小学生の自分には行けなかったライブが映画館で観られる喜び。しかもDVDになっていない映像が観れるのは本当に感動。音の迫力も◎(A・N)

リトル・マーメイド

●ロブ・マーシャル監督がアニメの世界を現実に昇華した時、海の色や生き物の表情、極彩色の世界にうっとりしてしまいました。知りたい、触れたいという心をいつも忘れないアリエルが私は大好きです!(M・Y)

リバー、流れないでよ

●新しいタイムループ映画に感心しました。(C・T)

●「ドロスてのはてで僕ら」に次ぐヨーロッパ企画のオリジナル映画第2弾。シネ・ウインドに来館された上田誠さん脚本による2分間のタイムループに閉じ込められた人達が織りなすSFコメディ。ワンアイデアで突っ走るその強度と役者さんの奮闘は作品外でのスリリングさ、愛らしさにも繋がり「この人達をずっと観ていたい」という気持ちにさせ、観客の心を鷲掴みにしてきます。(K・S)

●流行りのタイムリープものだがアイディアが斬新で楽しくて笑った。(S・H)

リボルバー・リリー

●綾瀬はるかさんがめちゃ美しく強い。(T・Y)

零落

●主人公の漫画家を演じる斉藤工が役にピッタリで上手い。とてもこういう人と一緒に住めないと思う程のどうしようもない人物。主人公に共感できないのに生き方が理解できるという不思議な感じ。監督の竹中直人が作りたいと思う出来になったのではないか。(M・I)

レナードの朝

●ロバート・デ・ニーロが難病患者の回復期と症状が悪化していく姿を見事に演じていてすごいなと思った。ロバート・デ・ニーロ演じる男性が好きな女性と別れる前に一緒に踊るシーンが切なくも魅力的だった。(M・S)

ロストケア

●この作品は私の仕事と直結していることで、仮にも自治体の職員である私がどこまでできるのか、ひたすら自問自答させられる作品でした。今向き合うべき利用者さんの声を聞く、これしかできないと実感させられた作品です。(M・Y)

658km、陽子の旅

●重い映画だけど、風吹ジュン演じるおばさんの善良さに胸が温かくなった。物語にそこから血が通い始める。また主人公・陽子を演じる菊地凛子の痛々しい演技に打たれた。『ノルウェイの森』といい、菊地凛子は本当にこういう鬼気迫る役が上手い。(M・I)

●自分も父を亡くしたので…(M・U)

●自分には何もないという主人公。やたらと自分と重なる主人公に泣けた。菊地凛子、よかった。(S・N)

わたしたちの国立西洋美術館 奇跡のコレクションの舞台裏

●日本の学芸員と配送業者のレベルの高さに打たれる。文化を守っていくことの大切さ。(N・M)

シネ・ウインドや月刊ウインドへのメッセージ

●今年は本数、シネ・ウインドでも余り見ることができませんでしたが、よろしくお願いいたします。(A・K)

●いつも楽しく利用してます。皆様の努力に頭がさがります。今後もよろしくお願いします。(A・N)

●2023年は、インド映画のマサラ上映や、名作のレストア版、世界各国のドキュメンタリーなど、映画鑑賞の楽しさの枠が広がった1年でした。そして、映画館で人と時間と空間を共有して映画を観る心地よさを再確認しました。個人的には、以前よりもシネ・ウインドさんで上映されるラインナップが〈観たい映画〉につながっていることが嬉しいです。上映企画部の活動に興味があります。これからもよろしくお願いします。(C・I)

●新潟ではなかなか観られない映画を上映してくれる貴重な映画館。そして人や文化が集い発信する拠点。新潟市内にもこういう場所があることを心強く感じます。コロナ禍でも地震でもなくならなくて本当に良かった。これからも素敵な映画を発信し続けてください。(C・K)

●ベストテン、悩んで悩んで決まりません。(私の)5位の658km陽子の旅が邦画の1位。選んでから、フムフム…、我ながら意外な選出でした。せかいのおきく、ケイコ 目をすませて、等々、佳作が多かった中で、658km 陽子の旅は、じっくり、じんわり心に染み入ってきた秀作でした。ベストテンを受けて、他館上映の中で選出されたものを一週間で良いのでリクエスト上映してはどうでしょうか? 車などの交通手段が無い方も多いと思います。とある作品は、他館上映後、すぐシネ・ウインドでの上映でしたが、とても喜んで来てくださった方がおられました。(C・O)

●トイレが臭くシネ・ウインドに行こうとする際の壁になっており、憂鬱になります。資金的に難しいかと思いますが、クラウドファンディングなどで、有志から用途を絞った寄付を募るなどして、ぜひ快適なトイレへのリノベをご検討いただけると嬉しく思います。(C・T)

●いつもありがとうございます(C・T)

●いつも楽しい映画をありがとうございます。上映作品が増えたので、うれしい悲鳴です。冬場は1週間の上映だと道路事情などで観られない可能性が高く、なかなか大変です…。(C・T)

●仕事に行きたくない時期や日常にモヤモヤしていた時、シネ・ウインドで気になった映画を観に行くと、自然とメンタルが復活していました(*^^*) ウインドの空間も集まっている人たちも、みんな優しくて大好きな映画館です! 2024年の上映作品と月刊ウインドも楽しみにしております♪(E・G)

●月刊ウインドの作品紹介を楽しく拝見しています。2024年も上映企画部の皆さんのセレクトを楽しみにしています!(H・H)

●好きな俳優さん出演作は、必ず映画館で観るようにしているので、そういった作品ばかりがランクインしてしまって申し訳ないです。三浦春馬くん、中島健人くん、吉沢亮くん、神木隆之介くん出演作は、いくらでもオススメできそうです。今年もNはるるん会で、よろしくお願いします。(H・T)

●順位なんてつけられない!が本音です。そして10本におさめるのが難しすぎる! どうしてもインド映画が好みなので偏ってしまいますが、他にもよい作品はもちろんたくさんあります。「茶飲友達」や「リバー、流れないでよ」など、ミニシアターで観た作品も印象的。また、今年はシネ・ウインドさんでフランス映画をたくさん観ることができて、その魅力を知ることもできました。(J・I)

●正式な映画タイトルを記入するのに、やはりリストがあって助かりました。上野さん始め携わった方々に感謝です。(K・H)

●音楽が大好物の私には、シネ・ウインドさんの近頃の音楽映画の充実は嬉しいかぎり。今後も期待しています。60年代、70年代のヨーロッパ映画も大好物なので、その辺も期待しちゃおうかな!と思っております。(K・M)

●いつも月刊ウインドが届くのを楽しみにしています。ご苦労も多い事と思いますが、頑張って下さい。ありがとうございます。(K・O)

●あさイチの回ですが暖房がまだ効いてなくて寒いです。もう少し早く暖かくしてくれると嬉しいです。(K・S)

●毎回楽しみにしています。(K・T)

●これからも懐かし作品、素敵な作品…「また観た~~~い」って思う作品の上映を楽しみにしています。(K・T)

●映画に対して長年苦手意識がありましたが、会員になってからそのハードルが下がったように感じます。今年も面白い映画が観に行けることを楽しみにしています。ドキュメンタリー映画もたくさん観てみたいです。新潟国際アニメーション映画祭や舞台挨拶などのイベントでも盛り上がれると嬉しいです。(M・F)

●シネコンでは観られない映画を上映してもらって感謝です。でも1日の上映回数が少なく、上映期間も短いと、長岡から出かけるので、観たい作品を観逃してしまう事が多いのが残念です。なるべく多くの作品を上映するためには仕方ない事なんですが。(M・I)

●久しぶりの年間鑑賞本数二桁のような気がします。6月から休日の少ない派遣先に変わったせいで、下半期に見たのは3本だけでしたが、月刊ウインドを見ながら、いつ・どの映画を見に行くか悩むのも楽しみのひとつです。(M・K)

●よくある映画館とは違う作品の選択が、知らない世界を教えてくれる映画館です。続けて欲しいです。(M・S)

●①シネ・ウインド会員になってから10年くらい経ちますが、毎年会員選出ベストテンに参加するために1年間で10本映画を映画館で観ることを目標にしています。ベストテンは私にとって映画を観るモチベーションのようなものですので、これからも続けていただき、参加したいと思います。②これは個人的な考えなのですが、昨年くらいから映画のチケット料金がどの映画館でも値上げになって、自分の中でどの作品を観るか否かよく考えてから観るようになったと思います。某映画館では料金が2,000円になって、映画は観たいけど、上映終了後にテレビの地上波で放送されるような作品であれば今は観に行かなくてもいいかな…など考えたりする一方、一度観た作品でもまた観たい気持ちがわき上がり料金が2,000円でももう一度観に行ったりしていました。やはり料金の値上げは観る側にとって少しつらいものです。ですが、シネ・ウインドで上映される作品は、次どこかで観られるかわからないものもあるので、気になった作品は観に行くようにしています。(M・S)

●父を亡くしまして、映画の話をする人が一人いなくなるというのはさびしい事です。昨年はシネ・ウインドの作品はいいものがすごく多かったので今年も期待しております。(M・U)

●いつもありがとうございます。(M・U)

●これからも小さな映画でも紹介し続けてください。音楽映画も好きなので、鮎川誠のドキュメントも是非上映してください。(M・W)

●社会派だったり、重めの映画ばかり観がちな2023だった。そんなことも、日常きちんと鑑賞リストを製作していないので、ウインドが2023上映リストをまた作ってくださったお陰で振り返ることができた。本当にありがとうございました!(N・I)

●いつもありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。(N・M)

●これからも、面白い企画をお願いします。(N・M)

●最近1週間だけの作品が多くなったような気がして、見に行けないことがあります。特別な作品でなければ、最低2週間はやってほしいです。2本続けてみたいのに、上映時間の間が2時間もあるのは困ります。逆に、お昼時はもう少し空けてくれるとご飯が食べられます。複数の映画を続けて見る時、5時間駐車無料券では足りない時がありますが、その場合の対応についてアナウンスしてもらえるとうれしいです。都度車を入れ替えるべきなのか or 追加の無料券をいただけるのか。(S・H)

●会員の意見を聞く場を設けてください。会員には会員の事情があり、ウインドに対するそれぞれの希望や願いがあると思います。それをもっとくみ取って欲しいです。(S・N)

●毎月の会報を楽しんで読んでいます。(T・I)

●いつもありがとうございます。白内障の手術が済んだら、もっと映画を観たいです!(T・M)

●シネ・ウインド会員ベストテン楽しみにしています。集計も大変だと思います。よろしくお願いします。新潟にシネ・ウインドがあって本当に良かったと思っています。(T・O)

●ゴダールの遺作短編が楽しみです!(T・W)

●1月はジュリーの「夢二」、横尾忠則、会田誠が出演の「春の画」が楽しみです。会員の更新が6日遅れて、新規になってしまい、とても残念でした。1000円も損しました。(T・Y)

●去年の今頃イタリア映画祭典で見た「盗まれたカラヴァッジョ」。2018年制作でしたがなかなか印象深く夏すぎるまでベスト5にいれていました。イタリア映画もたまにお願いします、韓国映画ではマイハートパピーが見たいです。いつもありがとうございます。(T・Y)

●2023年は夏以降にあまり劇場に行けず偏りがありますが、投票させていただきます。時世がどんどん暗くなっていく中、今年は観た後に少しでも前向きな気持ちになれる作品を選びたいと思いました。特に「丘の上の本屋さん」と「パリタクシー」はいずれも高齢者と若い世代とのかかわりで、高齢者の方は亡くなってしまうけれど、その思いは若い世代に引き継がれ、顔を上げて歩き出せる作品でした。同時に、いずれの作品も美しい風景が強く心に残り、思い出すと笑顔になれる、蓋つきのオルゴールのような作品でした。逆に「福田村事件」は今の世にも示唆的な、メッセージ性の強い作品で観てよかったと感じましたが、冒頭のような理由で見送りました。劇場も月刊WINDも、いつも楽しみなありがたい存在です。新潟に文化を、新潟の文化を、これからもよろしくお願いします。(Y・D)

●ただならぬ熱気のある企画宜しく!(Y・I)

●昨年の観賞作品を振り返るという楽しい時間を過ごせたことに感謝です。ありがとうございました。(Y・K)

●集計お疲れ様です。(Y・N)

●振り返るのはホントに楽しい! でも10位までに絞り順位をつけるのは難しかったです。初参加の38周年祭楽しすぎました! 企画や当日の様々担当してくださった皆さんに感謝しかないです。活字好きなので月刊ウインドも隅々まで楽しませていただいております! そして新潟市内上映リストの復活ありがとうございました! 観た映画はモチロン観そびれてしまった作品名にも改めて出会えて嬉しいです。(Y・S)