ただいま、つなかん

ただいま、つなかん
2023/3/113/17
ただいま、つなかん

3.11からコロナ禍まで、たくさん笑って、たくさん泣いて、こころを紡ぐ民宿「つなかん」の物語

宮城県、三陸リアス海岸の入江に佇む民宿「唐桑御殿つなかん」。
東日本大震災で自宅を失い、海難事故で家族を亡くした女将の一代さんと、震災当時に学生ボランティアだった若き移住者や仲間たちが、ともに歩み積み重ねてきた10年以上にわたる歳月―
そこには、これまでもこれからも変わらない《人と人とが思い合い、ともに生きる姿》がありました。

監督は、当時テレビ報道の現場にいた現役ディレクターの風間研一(本作初監督)。語りを菅野夫妻と親交があり、現在も気仙沼に通い続ける俳優の渡辺謙が担当し、音楽を気仙沼出身・仙台在住で、みなと気仙沼大使も務めるジャズピアニスト・岡本優子が書き下ろした。また、糸井重里や伊達みきお(サンドウィッチマン)など、つなかんや気仙沼にゆかりの深い人々も登場。全国ニュースで放送され多くの反響を呼んだ一代さんの物語に新たなシーンを加えた待望の映画化。