《来館レポート》『天上の花』小林三四郎プロデューサー舞台あいさつ

シネ・ウインド

1/21(土)から始まった『天上の花』、初日には本作の小林三四郎プロデューサーをお招きし舞台あいさつを行いました。

小林三四郎プロデューサー

小林プロデューサーは、まずこの映画は小説を題材にしたフィクションであること話し、ドメスティックバイオレンスを賛美する映画では全くないと強調しました。続いて当時日本で活躍していた詩人の多くが戦争を賛美?する詩を残していたことに触れ、「萩原朔太郎も三好達治も単なる戦争被害者ではない、積極的に日中戦争そして太平洋戦争に関ったことを忘れてはいけない」と話したことが印象に残りました。

また本作はその多くを柏崎市と上越市で撮影し、柏崎出身の小林プロデューサーの縦横無尽の活躍が本作完成の大きな力になったことも想像させてくれました。

『天上の花』は2/3(金)まで上映。上映時間などはこちらをご覧ください。