七里圭チラシオモテ

シネ・ウインド30周年祭が好評開催中だが、一足お先に次の企画をご紹介!

11月29日、シネ・ウインド プレ開館記念イベントとして七里圭監督の特集上映が行われる。

今回は4本のアート系作品を用意し、改めて”映画”というものがどういうものだったかを考察する。

人の姿は殆ど映らず、人物の声や物音、景色の映像のみで構成された「眠り姫」は、今もなおアンコール上映が繰り返されるカルト作品となっている。

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今では珍しい16ミリフィルムによりリワンカット・ワンシーンで撮影された「Aspen(白樺篇)」はクラムボンのミュージックビデオとしても有名だ。
※「白樺篇」に続けて、「一本道篇」の追加上映決定!

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DUBHOUSE:物質試行52」によって、私たちは、映画が光と闇によって構成されていること、そしてフィルムとデジタル素材では黒の発色方法が違うということを発見することができる。

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映画を映像、言葉、音楽、文字の4つの構成要素に分解し、再構築することで、まったく新しい”映画”を作り上げた「映画としての音楽」を観たとき、私たちは、未だ目覚めぬ映画を呼び覚ます声を聞くことになるだろう。

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映画が発明されてから、およそ100年の年月が経つわけだが、私たちはまだまだ映画というものの本質を見極められないでいる。

この特集上映で、映画の新たなる側面を体感できることは非常に有意義なことだと思う。

ぜひ、足をお運びいただきたい。

◎新潟・市民映画館シネ・ウインド プレ開館記念日イベント
特集上映「光と影を紡ぐ異才 七里圭」
2015年11月29日(日)
16時45分開場 17時開始 上映後、監督トーク(21時終了予定)
料金:シネ・ウインド会員2000円 一般2500円
※前売券はありません。直接会場へお越しください。(シネ・ウインド会員は予約ができます。前日17時までにご連絡ください)
●上映作品:「眠り姫」「Aspen(白樺篇)」「DUBHOUSE:物質試行52」「映画としての音楽」  ※「Aspen」白樺篇に続けて、一本道篇の追加上映決定!

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《ちょっとひとこと》
●好評開催中の新潟・市民映画館シネ・ウインド30周年祭は、11月27日(金)まで! お見逃しなく!
30周年祭情報→https://www.cinewind.com/news/30-11-7-11-27/

●30年記念のひとつとして、シネ・ウインドの過去上映作品の一覧をホームページに掲載するべく、会員有志が作業中です。完成分は順次掲載していますので、どうぞご覧ください。
七里圭監督の「眠り姫」は、2010年11月、シネ・ウインド25周年祭で上映しています。
※HPトップの左上「上映作品」→「過去上映作品」

(Ichikawa)


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泥酔庵 麦酒

泥酔庵 麦酒

普段は某シネコンで働き、休みの日は映画館で映画を観るという毎日を過ごしている、ただの映画バカです。ちなみに、人生のベスト映画は『キャリー』と『ソドムの市』。