スローライフにたどりつく、取り留めのない雑感

シネ・ウインド

近所の柳並木の根もとで、すずめが砂浴びをしているのを通勤途中に見かけました。

まちなかといっても、建っているのはビルばかりじゃないのだけど(この点強調!)、すずめがのびのびと砂浴びできるような場所となると、やっぱり少ない。砂浴びの可愛らしさに見とれるのと一緒に、すずめも随分大変だなぁ、とも思ったのでした。

まちなかにも生き物たちの営みは其処彼処(そこかしこ)にあります。それに気付くことが、もし他の人たちより多いのだとしたら、そこに住み、「歩き」メインで暮らしているおかげかもしれません。

(自転車は諸事情あり、乗らないので持ってません)

今の場所に移住して5年になりますが、歩いて暮らす生活のおかげで、多くのことを目にしたり、感じることができる。そうした思いがどんどん強くなっています。

そうした想いをもう少し、「くらし」一般に置き換えて考えているうち、それって「スローライフ」のことじゃないか、とやっと気づいた(遅い!(^_^;)。「スローライフ→<食生活>メインの生活概念」という思い込みが良くなかったんでしょうが、調べてみたらやはり、「歩行型社会」というのも「スローライフ」のひとつに含まれるとのことでした。

(「スローライフ」という言葉じたい、実は和製英語で、欧米では「Slow living」というとか…知らなかった(^_^;)。

まぁ、一般的な定義はさておき、ボチボチやっていこうと思ってます。

今のくらし、気にいっていますから。

201621 近藤 IMG_0330

画像は近所ではなく、美咲町某所で撮ったものです。念のため(^_^;

 

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〈ちょこっと追加コーナー〉

“くらし”といえば…。

日々のくらしの中に息づく「ヒーロー」を追ったドキュメンタリー映画「スーパーローカルヒーロー」が、7月5日(日)よりシネ・ウインドで上映されます。

広島県尾道市でCDショップ「れいこう堂」を営む「ノブエさん」こと信恵勝彦さんは、子どものため、音楽のため、店をほったらかして走り回る。

EGO‐WRAPPIN`や二階堂和美ら実力派アーティストが信頼を寄せ、インタビューに参加。「小さき声のカノン」の鎌仲ひとみ監督らも取材協力している本作。

このオジサンのどこがどう「ヒーロー」なのか?!

映画で「ノブエさん」に出会ってください。

◎「スーパーローカルヒーロー」http://superlocalhero.com/

シネ・ウインド上映 7月5日(日)~7月10日(金) 17:50~19:30

slh

(Ichikawa)