新潟・市民映画館鑑賞会について

団体の紹介

シネ・ウインドは「市民が運営する映画館」として1985年に開館しました。運営は「新潟・市民映画館鑑賞会」(任意団体)が行っており、たくさんの会員有志がボランティアスタッフとして活動しています。

シネ・ウインド組織図2024

  • 上映企画部
    上映作品の選定や、イベントを企画し、その情報を発信するチームです。試写状や映画雑誌などを検討し、上映したい作品を選定。映画をより多くの人に楽しんでもらう為のアイディアを出し合っています。
    ※「シネ・ウインド広報室」というアカウント名でSNS(X:旧ツイッター)で情報発信中
  • 月刊ウインド編集部
    『月刊ウインド』は上映作品紹介、活動報告、新潟市内外の様々な文化情報を紹介する会報誌です。会員スタッフが企画・取材・撮影・記事作成・校正を担っています。
  • 月刊ウインド発送部
    『月刊ウインド』の発送作業を行っています。(主に毎月18日と25日)。
  • ライブラリー部
    書棚の書籍などの管理、会員向けの貸出、中古パンフやポスターのフリマ販売など。
  • ウインドあれこれサポーターズ
    楽日作業(劇場のポスターや時間表の貼替)、チラシ配布や折込、電話番、開場準備、掃除、データ入力、花の手入れなど ※ハイキング・マラソン大会・街歩きなど課外活動もあり

これら各部の活動のほか、月間ミーティング(毎月第2金曜夜)、会員総会(毎年9月)を行っています。

活動実績

  • 映画上映
    開館からおよそ40年、作品の公開規模や動員数だけにとらわれず、自分たちが良いと思った映画、届けたいと思った映画、更に会員の持ち込み企画について広報活動を共に考えながら年間150本ほどをセレクトし、新潟の街なかで上映してきました。監督や俳優を招いた舞台挨拶、作品内容の理解が深まるセミナーやトークショー、地元の団体・店舗・学校などとタイアップした関連イベントなど、「映画鑑賞+α」の体験ができる企画も定期的に行っています。
  • 地域課題への対応
    新潟県の社会的課題として自死問題を考え毎年3月に関連作品上映と関係者をお招きしたイベントを開催、そして新潟市出身の小説家・坂口安吾にちなんだ映画上映やシンポジウムを毎年実施、新潟市民芸術文化会館を拠点に活動する日本唯一の公共施設所属舞踊団「Noism」との協働など、新潟ならではの事柄について映画上映を通して考える活動にも力を入れています。
  • 活動資金の調達
    シネコンの台頭や動画配信サービスの拡大など、映画館を取り巻く環境がますます厳しくなる中、設備の導入・改修などは入場料収入や年会費だけでは賄いきれないのが現状です。その時々の必要に応じて、複数回にわたる募金活動を実施、活動原資を確保してきました。これまでの募金活動

活動を続けていくためには、運営に協力いただける人的リソースの確保が不可決です。会員継続、入会や上映作品のクチコミ宣伝、運営への参加、寄付・募金等、皆様の温かいご協力をお願い申し上げます。

問い合わせ先

TEL:025-243-5530 メール:info@cinewind.com ※シネ・ウインドと共通です