手塚眞×NIIGATA 短編映画祭

手塚眞×NIIGATA 短編映画祭
2025/9/69/8
連日、アフター・トークあり
手塚眞×NIIGATA 短編映画祭

坂口安吾原作『白痴』(1999年)を新潟で作り上げた稀代のヴィジュアリスト/映画監督 手塚眞が30年以上に及ぶ新潟との”絆”と”縁”を映画にしました。
日本海。水と土。古町。本町。万代シティ、そしてシネ・ウインド。様々な情景と人々が織りなす美しい映像の数々。新潟で活躍するアーティスト、俳優、ダンサー、アイドル、美少女モデルが参加して、新潟の別の魅力が映画の中で輝きます。

【上映作品】
『好きでも嫌いでも』 2023年/デジタル/8分 ※初公開
出演 山田愛奈、朝比奈晶子、桃夏、田中日和、皆川笑那
脚本・監督 手塚眞 撮影 関根伸行 音楽 李鳳 プロデューサー 小林友 製作 新潟美少女図鑑 協力 カプコサーカス新潟東店、白山神社、ピア万代
新潟の人気フリーペーパー「新潟美少女図鑑」の20周年和記念して発売された小説「サムシング オレンジ」(藤田雅史著)をもとに作られた、一人の少女のショート・ストーリー。美少女図鑑の出身の俳優山田愛奈が故郷新潟に戻って出演。

『OKUAGA』 2017年/デジタル/20分
出演 松崎友紀 脚本・監督 手塚眞、撮影 辻健司、音楽 田口雅之、衣装 萩原有見子、ヘアメイク 樋口奈美 協力 阿賀町
「土地そのものを映画化する」という手塚監督の意欲的なシリーズ「地霊のダンス」の第1作。奥阿賀とも呼ばれる阿賀町の情景にダンスを絡めた美しく静かな映像詩。松崎友紀の即興ダンスとドローンを使った即興的な撮影が奇跡とも言える見事な融合を見せる。

『e』 2025年/デジタル/ 20分 ※最新作初公開
出演 夏葉、茂木孝介、大田雄磨、横山実郁(友情出演)、松崎友紀
脚本・監督 手塚眞 撮影 関根伸行、渡辺栄貴 音楽 田口雅之
衣装:misato.DECORATISM、佐藤悠人  ヘアメイク 樋口奈美
協力 新潟市、シネ・ウインド、マリンピア日本海、他
海に流れ着いた少女はいったい何者なのか。映画館で働く青年との遭遇がもたらすものは。
本映画祭のために新潟で作られた手塚監督の最新作。監督の”新潟愛”がエッセイ風の映像詩となって、ショート・ドラマとともに展開する独創的な作品。美少女図鑑の現役モデル夏葉、コンテンポラリーダンサー茂木孝介、地元ヒーロー「ガッター」で人気の大田雄磨、もとアイドルグループRYUTistの横山実郁ら新潟の有名人が出演。

『RESURRECTION』 2024年/デジタル/34分 ※新潟初公開
出演 稲葉怜、望月寛斗、鈴木夢生、きしみaka龍崎飛鳥、inesik、RITA GOLDIE
構成・監督 手塚眞 撮影 辻健司 音楽 橋本一子、田口雅之 衣装
企画協力 砂漠の水、協力 ぺんてる株式会社、LUSEINE、リンガフランカサービス
稲葉怜が主催するアート・グループ「砂漠の水」が、東京原宿のLUSEINEで開催したアート展に合わせて制作された短編。エロス、アドニス、ペルセポネと神話の女神の名前がつけられた三つのパートで、肉体と心の関係性を絵画的に表現した意欲作。様々なアーティストたちとのコラボレーションが美しい。

【アフター・トーク出演者】
・9月6日(土) 稲葉怜(出演者、アーティスト)、松崎友紀(出演者、ダンサー)、田口雅之(音楽アーティスト)、 八百枝奈瑠(映画スタッフ)
・9月7日(日) 手塚眞(監督)、稲葉怜(出演者、アーティスト)、大田雄磨(出演者、俳優)、横山実郁(出演者、タレント)
・9月8日(月) 手塚眞(監督)、夏葉(出演者、美少女図鑑モデル)、茂木孝介(出演者、ダンサー)他